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2006年2月25日 (土)

菅原道真没

 

延喜三年(903年)の2月25日菅原道真が亡くなりました。

・・・・・・・・・・・・

♪東風吹かば
 匂い起こせよ 梅の花
 主なしとて 春なわすれそ♪

今は学問の神様で知られる天神様こと菅原道真(すがわらのみちざね)ですが、早くから才能が認められていた(2月18日参照>>)にもかかわらず、なかなか出世できなかったらしく、その生涯の中で幸福な時代は、短かったようです。

全国の神社の中で稲荷神社に次ぐ第2位の数を誇る天満宮は、人間が神として祀られた中では、ダントツの数です。

それにはちょっとしたワケが・・・。

遅咲きとは言え、30歳から出世コースに乗った道真は、55歳で右大臣にまで上り詰めます。

しかし当時のトップだった左大臣・藤原時平とのライバル関係が仇となり、謀反の疑いをかけられ、わずか2年後に57歳で九州の大宰府に左遷され(1月25日参照>>)、これまた2年後の延喜三年(903年)の2月25日59歳で失意のまま亡くなります。

冒頭の歌は、最後の頃の歌で、今も各地の天満宮には、道真の愛した梅の花が植えられています。

さて、道真が神として祀られるようになるのは、これからあとの数々の出来事によってです。

まずは、張本人である藤原時平が、道真の死の直後39歳で死亡します。

次に皇太子の保明親王が21歳で死亡、次の皇太子に立った慶頼王(時平の孫)にいたっては、わずか5歳で死んでしまいます。

続いて干害水害と起こり、この後、20年余りも飢饉や、凶作、疫病に悩まされます。

もうその頃にはすっかり都じゅうに道真の祟りが噂されるようになっていました。

そして極めつけは、延長八年(930年)京都の内裏の清涼殿(天皇の住居)への落雷(6月26日参照>>)・・・藤原氏ゆかりの公卿二人が直撃され、無残な死を遂げます

この落雷事故によって、道真=雷神というのが定着し、もともと雷神を祀っていた北野に、道真は天神として祀られたのです。

今でもお年よりなどが、雷が鳴ると「くわばら、くわばら」と言うと雷が落ちない、というのは道真の屋敷のあった場所が『くわばら』だったからだとも言われています。

さすがに自分の屋敷には落とさないだろうという事らしいです。

しかし、一方では、道真はこんなう歌も詠んでます。

♪心だに
 まことの道に かないなば
 祈らずとても 神や守らん♪

 

一生懸命がんばった人は、必ず神様が守ってくれる・・・という事だそうです。

ありがたいことでおます。
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2006年2月12日 (日)

ごあいさつ

こんにちは~、
「今日は何の日?徒然日記」
管理人・羽柴茶々です!

いつも遊びに来てくださってる皆さま、
ありがとうございますm(_ _)m

もちろん、今日が初めてとおっしゃる方も大歓迎です。

このブログは、歴史好きの管理人・茶々が、日頃見聞きした事、思った事を趣味の範囲で、好き勝手に書いている歴史大好きブログです。

そもそもは、平成十八年(2006年)の2月12日、何の記念日でもキリの良い日でも無いこの日に、あまり深く考えずに始めてしまいました。

思えば、物ゴコロついた時から、どこかに出かけたお土産と言えば、木刀や吸盤弓矢を買ってもらっていた幼少時代・・・

やがて訪れた小学5年生の社会で、初めて日本史を習った時に、「あぁ、そうなんだ」と、小さい頃から「ずっと好きだった何か」歴史という物だったという事を知った日・・・

以来、学校の図書室に入りびたりながら、大阪城が自宅のすぐそばにあるという利点と、子供の小遣いの範囲内で、奈良京都に行けるという利点をフル活用し、「もっと知りたい!」「もっと見たい!」という欲求を満たしてきましたが、人間、何かの情報を得ると、その口はムズムズするものであります。

男女の噂話、タレントのあれやこれやと同様に、知った以上はついついしゃべりたくなる・・・

今となっては、聞きたくもない歴史の話、行きたくもない寺巡りに付き合ってくれた心の広い友人に感謝するばかりですが、そんな私が見つけたのが、ブログという物・・・

「おぉ、これなら、好きなだけしゃべっていられる」
「これなら、嫌がる人を無理やり引き留めなくてすむ」

と安易な考えのもと、飛びついてしまいました。

が、しかし・・・
いざ書くとなると、何から書いて良いものかと思い悩む毎日でしたが、

ある日、新しく購入した愛車にカーナビなる物がついておりまして、そのカーナビが毎朝「おはようございます。○月○日。今日は○○の日です」と、誰がいつ決めてん!と突っ込みたくなるようなマイナーな記念日を教えてくれます。 

そこで、歴史大好きの私としては、『今日は何があった日なのか?どういう記念日なのか?』といった事を、話題の突破口として話していくと何か書いていけるような気がして、とりあえず、「その日は何があった日なのか?」というところからスタートする事にさせていただきました。

最初の1~2年は、やはり「今日は何の日?」と題する以上、何も書いていない日があってはならないだろうとの思いから、まずは、「1年365日・休まずup」を目標に掲げてやっておりましたが、そのぶん、今ではお恥ずかしい内容のページも多々ある結果となってしまっております。

よって、最近では、「できる限り納得のいく内容にしたい」という事と、「末永く続けていくためには焦らず騒がずマイペースで行こう」という二つを目標に掲げ、PC前にいる時間を確保し難い日を中心にお休みをいただき、週=1~2回のペースで更新させていただいております。

ひょっとしたら、来てくださった方を
「なんだ、今日は休んでるのか~」
と、落胆させてしまう事もあるかと、心苦しい限りではありますが、手前味噌ながら、このブログには、これまでの何年分ものページが詰まっておりますから、そんな時はぜひ、過去記事にも目を通していただければ幸いです。

PCでご覧ならサイドバーとブログタイトルの下に、
携帯でご覧いただいている場合はメインページのブログタイトルの下に、
歴史人物名や日づけや年表から、お探しの記事を見つけやすくするページへのリンクを造っておりますので、よろしければお試しください(*^-^)

とは言え、内容に関しては、まだまだ未熟です。

新しい物はもちろんの事、
何度も読み直した本でも・・・
何度も訪れた場所でも・・・

本を読むたび、史跡に行くたび、新しい発見をする毎日です。

世の中には、まだまだ知らない事がたくさんある、
歴史は、日々、進化する、
てな事を痛感させられながら、いつもブログを書いております。

歴史は答えのない推理ドラマだと思います。

ドラマなら、犯人を確定しなければお話になりませんし、名探偵&名刑事が、その動機とトリックの方法を言い当てて、100%解決しなければ物語は成立しません。

それは歴史ドラマも同じで、本能寺織田信長を倒した明智光秀の動機が明確でないといけないため、作家さんは、信長さんの激しいイジメや無理難題に耐える光秀を描き、
視聴者に
「こんなんやったら、ヤルしかないよな」
「そら、敵は本能寺にあり!って言うで」

てな事を共感していただかなければならないわけですが、
実際には、信長さんが暴力をふるった記録も、領地を召し上げた記録もいないわけですから、明確な動機というのは謎なわけです。

しかも、それを確かめる術はない・・・
400年前の京都に行って、実際の現場を見てくる事、本人の心境を聞いてくる事は、もはや不可能なのですから、極めて近づく事はできても、100%正しいと言える答えというのはないのです。

しかし、そこがおもしろいのです(←個人的な意見ですが…)

100%解決してしまえば、推理ゲームはそこで終わります。

しかし、歴史への推理は永遠に終わらない・・・新たな情報を得るたびに、その答えは二転三転・・・

今日、「いや、そこは譲れない」と思った事が、
明日、「目からウロコやわ~」
と、まったく違う答えになる事だってあり得ます。

Indoormamacc

そんなこんなで、歴史という重いテーマとはうらはらに、あっちへこっちへと迷いっぱなしの茶々ではありますが、今後とも、よろしくお願いしたしますo(_ _)oペコッ

さぁ、おのおのがた!
ご一緒に・・・歴史のあんな事こんな事、色々楽しんで参りましょうぞ!!

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