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2009年7月17日 (金)

先の読めない「天地人」から目が離せない

 

歳がバレるので、最初に夢中になった作品名は言わずにおきますが、私は、大河ドラマとは、かなり以前からのおつきあいである事は確かです。

その後、人生の浮き沈みとともに見たり見なかったりしていましたが、2004年の「新選組!」からは、1週も欠かす事なく拝見させていただいております。

そんな中、私のベストオブ大河ドラマは、タイトル通り、今年の「天地人」です。

ブログを始めてから丸3年・・・現在は4年めに突入しておりますが、その間に・・・
2006年=功名が辻
2007年=風林火山
2008年=篤姫

そして、2009年=天地人ときましたが、今年の天地人ほど、このブログに何度も登場する大河ドラマは、今までにありませんでした。

功名ヶ辻に関してはほとんど書いていませんし、風林火山は、それに因んだ「孫子の兵法」(12月28日参照>>)については書かせていただきましたが、ドラマの内容には、やはり、ほとんど触れていません。

あんなにオモシロかった篤姫でも、一年間で書いた関係するページは五つほど・・・(くわしくは【大河ドラマに思う事イロイロ】からどうぞ>>)

なのに、今年の天地人に関しては、今現在ですでに七つ・・・このページを入れて八つめになります・・・これは、やっぱり「好きだ」という事でしょう。

確かに、これまでに書いております記事は、見ようによっては「批判」ともとれるものですが、本当にキライなら、次週からは見ません。

何度も申しております通り、これは「愛するがゆえのツッコミ」なのです。

以前、コメント欄に書かせていただいたように、私は、未だに特撮ヒーローモノが大好きで、現在も欠かさず見ておりますが、それは、あのシュールな愛すべき主人公と敵軍団に、お茶の間からツッコミを入れるのがたまらなく好きだからなのです。

正面玄関に堂々と「ショッカー秘密基地」という看板を掲げてみたり、世界征服が目的なのに、なぜか幼稚園を襲撃したり・・・さすがに、大河ドラマでそんな事はやってくれませんが、これからどうなるのか?「先が読めない」という点では、それに似た感じがあります。

歴史が好きな者にとっては、その先に何が起こるかをある程度知っているので、これまでの大河ドラマなら、何となくこの先の展開の予想が何パターンが浮かぶわけですが、今回の天地人はかなり大胆な発想で、その予想をくつがえしてくれるわけです。

いきなり猿飛佐助が登場したり、福島正則が宙を舞ったり、真田が上杉の筆頭家老に向かって手裏剣投げたのに何の問題にもならなかったり・・・

つい先日は、伊達政宗が初登場でしたが、隣国の芦名に進攻しようとする政宗を極悪非道よばわりしたしりから、我らが上杉は佐渡を侵略・・・いや、上杉に言わせれば、これは侵略ではなく平定なんだとか・・・

実際には、炎に包まれた河原田城にて自刃したはずの本間高統(たかつな)(6月12日参照>>)から、妻夫木兼続は、見事な話し合いで佐渡を譲ってもらっていましたね。

まさに、予想外でした。

予想外と言えば、遠山康光(やすみつ)の再登場にも驚きました。

このかたは、御館の乱で敗れた上杉景虎が、上杉謙信の養子になった時に、北条家からともにやってきた景虎の家臣・・・実際の歴史では、景虎が自刃した時に殉死するはずなのですが、確かに、ドラマでは景虎とともには死なず、なにやら不適な笑みを浮かべて去って行ったままになってました。

それは、再登場するって事だったんですね。

しかし、御館の乱の時も、いつもブラックな雰囲気満載で、なにやらこの人のせいでモメ事が大きくなったような設定でしたが、またもや、影となって暗躍するのでしょうか?

確か、来週は、そろそろ小田原城の攻防戦が始まるはず・・・ひょっとして、八王子城で上杉が行う悲惨な戦い(6月23日参照>>)を、この人のせいにしようとしているのでは?

まさかのナレーションでのスルーも含めて、まさに予想外の展開をしてくれる天地人から、今年は目が離せません。
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コメント

ツンデレ満載、というツッコミは傑作でした。
他の関連記事を又読ませて頂いたのですが、兼継さんを ‘ラブアンドピースの人’ などと云っている日もあったのですね ♪ 。

ところで、‘さぶ’ というテレビ時代劇ドラマはご覧になっていましたか?

今年の大河ドラマの兼継は‘さぶ’、ですね。


投稿: 重用の節句を祝う | 2009年7月17日 (金) 11時18分

(注)、兼続 を、兼継と書いてしまっています。間違ってしまいました。

投稿: 重用の節句を祝う | 2009年7月17日 (金) 11時23分

重用の節句を祝うさん、コメントありがとうございます。

申し訳ありません・・・‘さぶ’というのは知らないです。

今回の兼続さんに似てるんですか?
今度、調べてみます。

投稿: 茶々 | 2009年7月17日 (金) 17時50分

こんばんは。
ほんとに天地人は先が読めません。原作読んでるはずなのですが(笑)
私も、佐渡を本間から譲ってもらったのは予想外でしたが、本間高統がテロップ入りでワンカットだけわざわざ出て来たのにも驚きました。
こういうこともありなら、慶次も今のうちにチラッと出てくるかなと(笑。しつこくてすみません)。
しかし、NHKの後半解説本にも出てなかったので、やっぱ出ないのかと諦めかけていたので、どうしても期待してしまいます。慶次は長身だったことだし、阿部寛の再登板でぜひ。多分、(諸説あるにせよ)慶次のほうがかなり歳上でしょうし、阿部寛は顔の彫りが深いし。兼続を嗜めるエピソードも入れたりして。予想の斜め上で面白いかなあと…ダメですかねぇ(笑)
ところで、本屋で気になっていた原哲夫原作のマンガ、義風堂々直江兼続を(買わずにマンガ喫茶で)読んでみました。
…いやぁ、兼続のあまりの傾きっぷりに目が点でした。多少の違いはありますが、まんま「花の慶次」の慶次です(作画は別の名前ですが、原哲夫本人の別名かアシスタントの人かな?というくらいそっくりです)。
あれに比べたら、天地人の脚色なんてかわいいものです。いろんな意味で「よくやるなぁ」と思いました。原哲夫、割りと好きですけど、あれはちょっと…(笑

投稿: おみ | 2009年7月19日 (日) 01時22分

おみさん、こんばんは~

前田慶次郎は、やはり、あの「花の慶次」の印象がドップリとつきまくり過ぎたために、新たなキャラクター設定が難しいのかも知れませんね。

でも、別小説の中の架空の人物である猿飛佐助を登場させたんですから、別漫画の中の慶次を、そのまんま出しちゃってもよさげですが、昭和初期の「立川文庫」と違って、未だ著作権が生きてる最近の作品では、何かしらの制約があるのかも・・・

確かに、阿部寛さんは、似合ってると思います。

投稿: 茶々 | 2009年7月19日 (日) 02時22分

レスありがとうございます~。また、阿部寛案にご賛同ありがとうございます(まあ、やらないと思いますが(^^;。著作権はあるかもしれませんね。ミッチーがアレでしたし)。

ところで、八王子攻めはそれなりにちゃんと描かれていましたね。私もほっとしました。まあ、未だに数々の祟りで噂されるくらいの惨殺にしては、少しおとなしかった気はしますが…。
また、家康が政宗に書状で「まだ来なくていい。自分が後で執成すから」と何度も送っている、という件は違和感がありました。秀吉の力をよく知っている家康が、あんなしょうもない時間稼ぎはしないだろうし、しかも書状で送るような間抜けはやらないだろうと。まあ、兼続とのわかりやすい対比ではありましたし、あれはあれでありですが。天地人の家康は清々しいくらい嫌らしく腹黒いですよね。やはり、笹野さんの秀吉と高橋さんの家康はいい味出してます。
後、政宗のツンツンぷりがナイスでした。彼には最後までデレて欲しくないですねぇ。内心認めてはいると思うし、ライバルキャラにするつもりなんでしょうか?(実際の兼続も政宗に容赦なく皮肉を言ったりしてますし)。渡辺謙さんの政宗が強烈なせいか、多少凄みに欠けるなぁとは思いますが、荒削りな若さは出てるかなぁと。今後どう絡むか楽しみです。

投稿: おみ | 2009年7月21日 (火) 01時44分

おみさん、こんにちは~

確かに八王子城、ちゃんとやってくれましたね・・・ただ、戦後に「犠牲の上に成り立つ平和」のような事を切々た語ってましたが、その犠牲の部分が、おっしゃる通りの少ない描写だったので、少し説得力に欠ける気がしました。

あのセリフがあるなら、もう少し悲惨な感じを出してもよかったと思うのですが・・・残念です。

松田政宗・・・おっしゃる通り「荒削りな若さ」はなかなかのものと思いますが、本来、政宗と兼続の仲の悪さは、兼続が家老の身分でありながら、大名=殿様である政宗に、年下だからとエラそうな態度をとる事に政宗がブチ切れてる気がするので、私的には、あのキャラは反対のような気がします(笑)

投稿: 茶々 | 2009年7月21日 (火) 10時01分

「天地人」は「グッドルーザー(よい負け方)のドラマ」、「レームダック(死に体)・滅びの美学」と言われる事がありますが、この表現は「矛盾しているのではないか?」と最近思います。このフレーズが合うのは終盤の方だけです。終盤が「下り坂」のドラマだったので。
誰も指摘していませんが、直江兼続が「人生の前半は勝ち組」、徳川家康は「若い時代は負け組」(劇中では若い時代の逸話がカットされていた)であったという点です。
「上り坂」のドラマとなる、来年に登場するお江さんや藤堂高虎などは、「人生の前半は負け組」と言えます。しかし、人生の後半で勝ち組になります。

ただ、意見があります。お江さんが早婚で子だくさんなので、「非婚化抑制」の宣伝番組になってはいけない事です。表現で不妊治療に悩む女性への配慮も必要です。
この点を気をつければ内容がグンと良くなります。

投稿: えびすこ | 2010年3月 2日 (火) 09時34分

えびすこさん、こんばんは~

お江さんがどのように描かれるのか楽しみですね

投稿: 茶々 | 2010年3月 3日 (水) 02時19分

今年の伊達政宗が誰になるのか?東北の英雄なので被災者の人も、「出てほしい!」と願っていると思います。ただ、ガイドブック後編で伊達政宗と保科正之(東北に縁があるので)の項目がないので、ちょっと気になります。もし、2人とも出なかったら「NHKは東北を見捨てた!」と言う、非難が出そうな感じがします。「完結編」が秋に出るのでそれで登場人物が出揃いますね。

「天地人」ではほぼ該当しない事ですが、「大河ドラマは最近、子役を使わない傾向である」と言う指摘が他方面からありますね。母親によると「労働基準法に触れるからではないのか?」と言います。
学校が終わった後、または早退して収録すると、極端に遅い時間まで延びる(待たせる)と無理です。(登場時間が短いので)出る場面は短時間で収録完了しないとだめですね。業界内では有名な話で、子役の親がスタッフにいろいろと要求をするので、子役に気を使う事情もあるのかも?あと(子供の)3姉妹が揃うシーンの場合は、1人でも風邪とかで休むと収録が延期になる事情もあったのかな?

投稿: えびすこ | 2011年6月 4日 (土) 09時18分

えびすこさん、こんにちは~

伊達政宗…出るんですかねぇ

上杉主役で最上が出ない時代ですからね~

保科正之が出なかったらキレますが…

投稿: 茶々 | 2011年6月 4日 (土) 16時52分

小説版では政宗が小田原征伐に遅れたのを詫びる場面が初登場?らしいです。「天地人」の松田龍平くんよりは、登場頻度が少なくなりそうですね。一昨年、城田優くんが演じて話題になった真田幸村も気になるところ。
あとガイドブック後編では「春日局」の項目で、富田靖子さんの写真・経歴がないんです。春日局ことお福役が富田さんであるのは、地震前にネット上で判明しました。まだHP等で正式発表していないから?

投稿: えびすこ | 2011年6月 4日 (土) 17時19分

えびすこさん、こんばんは~

「小説版」「ガイドブック」…
えびすこさんは、かなりの大河ドラマファンなんですね~
スゴイ!

投稿: 茶々 | 2011年6月 5日 (日) 03時11分

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