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2009年9月10日 (木)

ツウな京都の路地あるき

 

京都観光と言えば、由緒ある大きなお寺や神社に、つい足が向いてしまいますが、その途中途中には、複雑に入り組んだ路地が存在します。

京都の細い道には、それぞれの名前があり、それぞれの歴史があり・・・

道端の小さな祠(ほこら)に手を合わせ、街中なのにゆっくりとした時間が流れる・・・

いつもの京都じゃない、そんなツウなひとときを味わってみませんか?

京都は、ご存知のように、中国・唐の時代の長安にならって、碁盤の目のように道が張りめぐらされていますが、大路小路と呼ばれるそれらの通り沿いには、お店や家が並んでいます。

しかし、その通り沿いだけだと、真ん中に空き地ができてしまってもったいない・・・って事で、その奥の空間に入るための細い道がつけられる・・・やがて、その細い道にも、お店や家ができ、さらに町は発展していくわけです。

この細い道は、一般的に路地(ろーじ)と呼ばれますが、厳密には、路地というのは奥に入って行き止まりになっている道の事・・・大路や小路を結ぶ(つまり通り抜けられる)道は、図子(辻子・ずし)と言います。

いずれにしても、つい見落としてしまうくらい細いのです。

Tatumibasi3a800

たとえば、田村はんのビールのCMでお馴染みの、この巽橋(たつみばし)付近・・・ここでは、CMにも写っていた辰巳大明神が目に止まりますが、そのすぐ近くに・・・

Dscn8158a330 今、明神さんの前で、奥様方が談笑されてますが、この写真に、すでに「巽小路(たつみこうじ)という路地が写ってますが、わかりますか?

Dscn8158abc200
写真のココです。
Tatumikouzi200 ホラ!
ありました。

そして、皆様よくご存知の八坂神社の・・・

Dscn8164a200
車がビュンビュン行き交う四条通
ここにも
Dscn8163a170 ビルとビルの間に
こんな感じ

しかも、奥には、創業120年の老舗の和菓子屋さん「甘泉堂」があったりなんかします。
Dscn8162a330
ここは、「四条花見小路東入ル北側八番路地」と言います。

Dscn8223171 また、有名な六波羅蜜寺の角を西へ行き、大黒町通との角のお風呂やさんの横にある「あじき路地」は、一見、普通の路地ですが・・・

奥に入ると・・・

 

 

Dscn8222330jpg 築100年近いお宅が12軒・・・
まるで、幕末にタイムスリップしたみたいです。

そして、最後にご紹介するのは、知る人ぞ知る
「膏薬図子(こうやくずし)

南北は綾小路通四条通をつなぐ図子で、東西は新町通西洞院通の間・・・あの賑やかな四条通を一歩入ると、ここまで空気が変わるか?と、驚くほど人通りがありません。

・・・で、「なんで、知ってる人は知ってるか?」・・・

Dscn3047a200

それは、ここは、その昔、平将門首がさらされていた場所だったという話・・・つまり、ここから首が、東京のかの地に飛んでいったわけですよ。

Dscn3043171jpg

途中には、将門を祀る「神田神社」があります。

あの空也上人が、将門の供養をした事から、空也供養」がなまって「膏薬図子」になったとも・・・

なんたか、今日は写真ばかりの記事になってしまいましたが、大好きな京都・・・清水や金閣も良いですが、たまには、情緒あふれる、こんなまち歩きもアリではないかと提案させていただきました~。

平将門の伝説については2月14日のページへ>>
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京都・大阪・奈良史跡巡り」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
以前友人が京都に住んでたとき、住所に「○○入ル」と付いているのがよくわからなかったんですが、こういうことだったんですね。
もうすぐ子どもが修学旅行で京都に行くので、家族で京都お出掛けは自粛中ですが、記事読んでうずうずしてきました。
古い町並みは、歩いてみるといろいろ気づくことがあるのがいいですね。

投稿: おきよ | 2009年9月10日 (木) 09時37分

今日は4回目の川中島の戦いの日なんですね。「特急あさま」の時代は車内から川中島が見えましたが、新幹線の現在は車内からは確認できません。今は細い川です。
先日書店で見たんですが、確か「戦国歴女子」と言うタイトルの本が出ています。ちょっとした情報です。

昨日の関連項目を確認しました。あの場面は女性が鍵を握るんですね。

投稿: えびすこ | 2009年9月10日 (木) 11時21分

おきよさん、こんにちは~

四条通に面した路地も、一歩入れば別世界・・・そんな雰囲気が、私も大好きです。

投稿: 茶々 | 2009年9月10日 (木) 17時58分

えびすこさん、こんにちは~

「戦国BASARA」や「戦国無双」の大ヒットで、空前の歴史ブームだそうで・・・うれしい事です。

関ヶ原で、小早川秀秋の陣所を求めて、ハイヒールで松尾山に挑む、レキジョたちの根性は見習いたいと思います。

投稿: 茶々 | 2009年9月10日 (木) 18時04分

わぁ~いいなぁ・・・行ってみたい!京都は古い町並みを大切に守るからいいですよね。町だけでなく古き良きものを大切に守るところ、東京も見習ってほしい・・・東京にだって情緒ある昔ながらの町並、路地裏があったけど、片っ端から壊してきんきらきんの高層ビルをにょきにょき建てて、全く個性のない街になってしまうのが残念です。

投稿: Hiromin | 2009年9月10日 (木) 20時17分

こんばんはー

日常の喧噪を忘れて在りし日に想いを馳せる・・・
いいですね~

京都に限らず、自分の住んでる街にも歴史を感じさせるきっとそんな処があると思います。
日々の忙しさの中で見落としているそんな処が・・・

仕事を忘れてゆっくりと探索してみたい!
なかなか叶わぬ願いです(T_T)

投稿: maabou | 2009年9月10日 (木) 22時48分

Hirominさん、こんばんは~

東京にも、探せばきっとまだありますよ~

そういう所の人って、きっと人情に篤いんでしょうね。

投稿: 茶々 | 2009年9月11日 (金) 00時08分

maabouさん、こんばんは~

最近は、なかなか難しいですが、たまにはゆっくりと・・・いいもんです~

投稿: 茶々 | 2009年9月11日 (金) 00時09分

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