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2006年5月 8日 (月)

世界赤十字デー

 

世界赤十字の創設者、アンリー・デュナンの誕生日という事で、5月8日世界赤十字デーという記念日だそうです。

・‥…━━━☆

スイス人アンリー・デュナンは、北イタリアでオーストリア軍対フランス・イタリア・サルジニア連合軍の悲惨な戦いを目の当たりにして、赤十字の創設を決意します。

そして1864年8月22日に、敵味方の区別なく、病人・けが人の治療にあたる中立と博愛の精神をうたったジュネーブ条約が調印されました。

その旗印として、スイスの国旗の色をさかさまにした物が使用され、白地に赤の十字という事で赤十字となりました。

ところで、この赤十字・・・万国共通かというと、実はそうではありません。

もちろん、中立と博愛の精神は、同じですが、アラブ諸国やパキスタンなどの多くのイスラム国家は、イスラムの象徴である三日月を使っているらしく、白地に赤い三日月の紋章は、その名も『赤新月社』と呼んでいるそうです。

イランは、太陽をバックにライオンの紋章で『赤獅子太陽社』です。
(現在、マークは変更されています)

これもお国柄という事でしょう。

旗印や名前は違っても、中立・博愛の精神は変わらず・・・万国共通で参りましょう。
 

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