新天地への旅立ち~メイフラワー号
1620年9月16日、メイフラワー号が新天地に向けてイギリスを出発しました。
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当時イギリスでは、貴族や僧侶・大地主・特権商人などが支持するイギリス国教会と、都市や地方の地主・独立自営農民・商工業市民などが支持する清教徒(ピューリタン)がはげしく対立していました。
ジェームス一世や、チャールズ一世が、国教会を強制した事から、それに対して不満を抱く人々が増えていきました。
清教徒たちは、イギリス国教会からの迫害から逃れて、理想の地へ旅立とうと、1620年の9月16日・・・その中の102名がメイフラワー号(180トン)に乗り込み、イギリスを出発。
大西洋を横断してアメリカに向かいました。
メイフラワー号は、大西洋を66日で横断、乗客102名のうち2名が船上で無事出産したという事です。
しかし、新大陸の冬は厳しく、寒さと飢えのため約半数の人が亡くなりました。
やがて、春にはなんとか生活できるようになり、その年の秋には収穫も得られるようになりました。
アメリカで、11月の第4木曜日に行われる『感謝祭』は、この時の収穫を祝うお祭りです。
ちなみに、その後イギリスでは1649年に、7年間に及んだイギリス国教会(王党派)と清教徒(議会派)の内乱が終結し、議会派が勝利をおさめました。
それは、『清教徒革命』と呼ばれ、世界最初の市民革命だと言われています。
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コメント
茶々 さん、ご無沙汰しておりました~やっと研修から戻って来ました。(汗)
長いようで、でも後半からは早く日が過ぎた気がしました。
清教徒革命や名誉革命、懐かしい響き(笑)です。教科書ではひときわ記憶にある出来事でした。クロムウェルですね?
メイフラワー号で新天地アメリカへ・・・
なんか蝦夷へ向かう幕末の開陽丸のようです。
また、新天地と聞くとドヴォルザークの交響曲「新世界より」も思い出します。
なんかまとまらないコメントですみません・・・何よりコメントを書き込むのが久々で嬉しいですね~(笑)
今後とも私の不定期ブログ(?)宜しくお願い致します!
投稿: ルーシー | 2006年9月16日 (土) 22時50分
ルーシーさん、お久しぶりです。
研修終わったんですね~お疲れ様でした。
私は、ドヴォルザーク「新世界」と言えば、やっぱり「家路」ですね~。
あの、もの悲しいような、懐かしいような曲が大好きです。
私も、なんかまとまりのないコメントになってしまいましたが、とりあえず、ゆっくりして疲れを癒してください。
投稿: 茶々 | 2006年9月17日 (日) 00時41分