京都「嵐山・花灯路2008」に行ってきました
昨夜、現在開催中の「京都・嵐山・花灯路2008」に行って参りました~。
毎年行われるこのイベント・・・今年は、12月12日~21日まで、午後5時~8時30分の3時間半・・・嵐山一帯は幻想的な光に包まれます。
私は、先日の保津峡からのハイキング(12月3日参照>>)の時、時間の都合で立ち寄れなかった清涼寺と大覚寺を昼の間に廻らせていただいて、その大覚寺でライトアップが点灯されるのを待ちました。
大覚寺(入山料:500円)は、「昼と夜の入れ替え無し」なので、明るいうちに広い境内の美しいお庭を拝見しつつ、大沢池の夕暮れを楽しみつつ・・・と、ゆっくりと時を過ごせます。
ちなみに、大覚寺では花灯路の期間中、十二単や狩衣、物詣姿の衣装に変身して花灯路エリアを散策できる(*十二単は境内のみ←そりゃそうだろ・・・アレじゃ散策できねぇ)というお楽しみも展開中・・・私は狩衣姿になってみたかったんだけど、イイ年をして、しかも一人でやる事ではない気がして諦めました(´Д⊂グスン。
印象としては・・・
そうですね~以前、「東山・花灯路」(東山花灯路の写真はHPの歴史散歩に掲載してます>>)にも行ったのですが、東山と比べると、エリアがかなり広い・・・ライトアップされている場所を全部を制覇しようとすると、ちょっと疲れるかも知れませんね。
事前に、ネットなどで情報を集め、見てみたい場所をチェックしておくほうが良いかも知れません。
個人的なオススメとしては、やっぱり嵯峨野の竹林が良かったです。
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大河内山荘から、野宮神社を通って天龍寺の北門の所に出る、あの有名な竹林が、幻想的かつ美しくライトアップされ、中には、より幻想的になるように工夫された芸術的なライトアップがされています。
それと、やはり渡月橋・・・南側の河岸もライトアップされ、より幻想的に演出してくれます。
嵯峨野の竹林と渡月橋の2ヶ所は要チェック!・・・あとは、お好みで選ぶんで、それぞれの花灯路を楽しむのがベストです。
今回の私の場合、花灯路としては大覚寺がスタートですので、大覚寺を堪能した後に、「ノンストップ無料ジャンボタクシー」というのを利用させていただきました。
期間中、大覚寺から二尊院まで(もちろん逆もアリ)を、ノンストップで、しかも無料で運んでってくださいます。
光と花の道づたいには、北山杉や清水焼など、京都ならではの灯籠が並び、エリア内の8箇所には、「いけばなプロムナード」と称して、美しいいけばなのライトアップもあり、「灯りの美術展」や「ナイトギャラリー」などなど・・・イベントもたくさんです。
まもなく、冬本番を迎える京都の街に、色とりどりの思い出を残してくれる「嵐山花灯路」でした~。
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