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2009年11月23日 (月)

最後まで ホームドラマの 天地人…最終回

 

第47回「愛を掲げよ」

大河ドラマ「天地人」も、いよいよ最終回を迎えましたね。

先週が、あまりにもツッコミどころが満載だったせいか、それに比べると、今週は、さすがに最終回・・・主人公直江兼続の老後を描きながら、その人生をふりかえるという大河の王道を歩いた感じで、びっくり仰天するようなでき事はありませんでしたが、やはり、最後の最後までホームドラマのような大河でしたね。

あれだけ悪人だった徳川家康が、ただただ反省するイイ人になってしまってるところもホームドラマっぽいですが、石田三成の死に対して、「お前の義は必ず後世に伝える」と誓った兼続の、その「後世に伝える」が、江戸城内の一室で、若い後輩たちに昔話として聞かせるだけのスケールの小さな伝え方だったところも、かなりホームドラマっぽい。

それを、なぜか、この時ばかりは目だたないよう心を配った伊達政宗に連れて来られた徳川秀忠が、影から覗き見して感動してるところも、まさに・・・

結局、最後の最後に、皆が主人公に賛同して、皆がイイ人になってめでたしめでたし・・・一ファンとしての勝手な感想ですが、そもそ戦国モノを、そのようなホームドラマ的な終らせ方をする事にムリがあるような気がします。

さらに、すべてを、主人公を中心にしたキレイ事で収めたいがため、なにやら一貫性のない部分が見え隠れするような造りになってしまいました。

古くは、あの御館の乱も、皆をイイ人に描きたいがために、誰が景虎華姫や、その息子・道満丸を死に追いやったのかも、いったい何のために戦ったんだかもよくわからない。

もちろん、前半、あれだけ活躍した初音という人も、最後には、何のために存在したのかもわからない状況となってしまったような・・・

なんだか、多くの事柄が、未解決のまま、ウヤムヤにされてしまった感があります。

それもこれも、血で血を洗う戦国に、「愛」の文字を掲げた主人公を、完璧なイイ人にするがためのつじつま合わせが、合わしきれなくなってしまった事にあるような気がします。

ドラマの中では、「多くの犠牲の上に平和が成った」的な事を、兼続が言ってましたが、それは、「豊臣大事」と言っておきながら、理由も納得できるものでないまま、大坂の陣で豊臣を攻めた兼続の言うべき言葉ではなく、鬼と化してまで天下を平定した家康の言うべき言葉であるはずです。

群雄割拠の戦国時代に、織田はもちろん、武田が滅び、北条がほろび、さらに関ヶ原で家康の敵となった武将が・・・いや、味方になった武将でさえ、お家断絶お取り潰しの憂き目に遭ってる中で、島津・毛利とともに生き残った上杉は、本来なら、それだけで、ある程度、評価すべきものだと思います。

120万石から30万石へと減封された中、町のいたるところに用水路を張りめぐらして上質な農地とし、川を開削して水運を確保し、堤防を築いて水害を防ぎ、農業や商工業の発展に力を注ぐ・・・私は、米沢藩の礎を築いた、その政治手腕こそが、兼続の一番の魅力ではないかと思います。

合戦シーンを描くのがNGであったのなら、その政治家としての兼続を、もっと描いてほしかったと残念でなりません。

そして、最後に、娘たちや息子を亡くした事で後継者がいなくなった直江家は、養子を取らずに断絶という道を選びます。

これは、ドラマでもあったように、困窮する財政を少しでも助けるために、知行を上杉へ返上したという事のようですが、一方では、兼続の遺品は武具と書籍のみで、返上するほどの物は残っていなかったという話もあり、個人的には、兼続は、直江家を断絶させる事で、すべての事への責任を取ったのではないか?と思っています。

景勝から、ほとんどすべてを任されて、他の家臣から見れば、「直江は上杉家を乗っ取った」とも取れるほど、自らの思い通りに事を運んでいた兼続は、その自分の判断ミスによって上杉を窮地に追い込んでしまったわけです。

当時の兼続は、それこそ、戦国の武将らしく、謀略を張りめぐらし、殺戮を行いますが、そうしなければ生き抜いていけないのが、戦国という時代であって、キレイ事だけではやっていけないわけですが、その結果、大幅な減封となってしまった・・・

自分のやった事を秘書になすりつけて責任逃れする政治家が多い中、自分の代でお家を終らせて責任を取ったのだとしたら、それはそれで、カッコイイ事なのではないかと思い、私としては、そのようなラストシーンを期待していたわけですが、ドラマでは、その兼続を完璧な人物に描きたいために、兼続は悪くないのに、家康など、なにやら周囲の悪だくみのせいで負けたような事になり、さらに、大坂の陣では、千姫を救う事によって「愛が勝った」などとわけのわからない理屈をコネてしまい、結局、その男の責任のとり方までウヤムヤになってしまったような気がします。

一年を通して言えるのは、この脚本家の方は、ご自身が女性らしい女性なのか、あるいは、女性らしい女性をターゲットに、やさしいやさいいドラマを描き続けたのかといった感じに思えてなりません。

日曜8時の大河ドラマのワクでなかったら、もうちょっと評価は変わっていたのかも知れませんが、大河ドラマと銘打つ以上は、やはり、みんなイイ人のホームドラマにすべきではなかったように思います。

確かに、誰も見た事がない以上、今、言われている歴史が正しいとは限りませんし、ドラマはドラマなのですから、創作しておもしろくしていただくのは結構なのですが、「大河ドラマは歴史の勉強になる」と思って、小学生のお子さんに見せておられるご家庭も多いのですから、やはり、その基本となるべき暗黙の了解は守っていただきたかったという思いでいっぱいです。
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大河ドラマ・時代劇」カテゴリの記事

コメント

当然出るであろうと思われた…関東管領、上杉憲政や前田慶次が出て来ないで、兼継の父の再婚相手なんて訳の分からない人物を出してきて余計な話をやったのも解せない点の一つです、また千利休の娘に福島政則を投げ飛ばさせてみたり、無駄な与太話を差し込む暇があったら、史実として伝わってる事柄についてもっと詳しく丁寧に描いてほしかったですね。

投稿: マー君 | 2009年11月23日 (月) 07時56分

おはようございます

なんだか気が抜けるようなあっさりした終わり方でしたね。
個人的にはもう少し理想と現実との差による、心の葛藤なんかが見たかったなと思います。
“愛”を振りかざした正しい人では上っ面だけのようで…。
『天地人』より茶々さんの突っ込みの方が数倍面白かったですよ(* ̄ー ̄*)
来週の『坂の上の雲』が楽しみです。

投稿: 花曜 | 2009年11月23日 (月) 09時18分

茶々さん おはようございます


大体予想通りの最終回でした。私も茶々さんのツッコミを読みたいがために見ていましたよ(笑)
訳の分からない箇所もありましたけど兼続が老いさらばえていく様子はちょっと切なかったり。兼続の最期はちょっとしんみりと・・・。一応見てきましたから。
どうでもいい事ですが上杉治憲を主人公にした方がある意味「愛」のテーマを描きやすかったのではないかと思います。ホームドラマとするなら江戸の方が描きやすいでしょうし 

投稿: ryou | 2009年11月23日 (月) 09時59分

おはようございます。
そんな事とは露知らず申し訳ございません。

これも楽しみにしている者がいると思って頂き、御許しを願いたいと存じます。。


過去の記事も読んでいますが、携帯しか持ってないので、なかなか見ずらく、電池も無くなってしまうので…

大河は近頃は全く見てませんが、ブロックで見ている限りでは酷いみたいですね。

NHKなのに視聴率が欲しいばかりに若い人気があるイケメンばかり揃えて、以前に比べて、重厚感がないような気がして観ません。
茶々さんが言う通り、教育的観点があるのでちゃんと作って頂きたいと思います。

お寒いしインフルエンザが流行っていますのでお体には気をつけて頑張って下さい。

投稿: 太閤殿下 | 2009年11月23日 (月) 12時13分

マー君さん、こんにちは~

新しい女性ファンも捨てがたいかも知れませんが、やはり歴史好きなファンも見ているという事も捨てないでいただきたいですね~大河には・・・。

投稿: 茶々 | 2009年11月23日 (月) 13時52分

花曜さん、こんにちは~

そうですね。
直江家の断絶に関しても、実際には、「家康に刃向かって上杉を窮地に追い込んだ事で、直江家は上杉家全体かた疎んじられ、後を継ごうなんて者もいなかった」なんてキツイ見方もあるようなので、そういう風な心の葛藤に持っていっても感動を呼んだような気がします。

投稿: 茶々 | 2009年11月23日 (月) 14時03分

ryouさん、こんにちは~

合戦シーンNGのホームドラマ仕立てにしたいのであれば、おっしゃる通り、江戸時代を舞台にしたほうが良かったかも知れませんね。

投稿: 茶々 | 2009年11月23日 (月) 14時05分

太閤殿下、こちらこそ携帯で閲覧されているかも知れない事を、コロッと忘れて、「サイドバーがどうのこうの」と失礼をばいたしましたo(_ _)o

確かに、携帯だと過去記事へは飛び難いです。

時々、本文でもグチッっているのですが、記事数が多くなって来たため、PCでの閲覧の場合は「カテゴリー」での表示が非常に遅いのですが、携帯で「カテゴリー」に行った場合は、まずは題名だけが表示されるため、逆に非常に早いです。

時代別に分けたりもしていますので、またお時間のある時にでも、「カテゴリー一覧」から入ってみてくださいませ。

お気遣いありがとうございました。

投稿: 茶々 | 2009年11月23日 (月) 14時18分

私初回を見て‘もういいや・・・’と思い全然見てなかったのを、茶々さんのぶろぐで興味津々、なるべく突っ込まないよう気をつけながら(時々)見てたけど、これはやはりこれまでの大河の常識を覆すものになったかと・・そして怖いのは今後こんな路線になるのかな、と次回の竜馬の予告を見て思いました。かなり前から‘今のご時世戦国時代を描くのも「戦いを美化してる」と言われて描きにくくなったりして・・・なんてね’と思ってましたがまさかほんとにそんなふうになるなんて・・戦が悲惨なことは言うまでもないけど、だからといってこの描き方は「歴史」に対して失礼じゃないだろうか。ラストシーン、兼続じいちゃんスヤスヤとよく寝てるようにしかみえなかったけど。まったり、のんびりと。いかにもこのドラマのラストにふさわしい。

投稿: Hiromin | 2009年11月23日 (月) 18時07分

Hirominさん、こんばんは~

あのラストシーン・・・私的には、かなり腑に落ちません。

たとえいくつになろうが、夫が死んだ時には、「逝かないで!」的な感じで、声をかけるのが普通の夫婦だと思います。

まして、病気で寝込んでいた様子もなく、縁側で、今の今まで話をしてたんなら・・・なんだか変な夫婦に見えました。

投稿: 茶々 | 2009年11月23日 (月) 20時09分

 最近の大河ドラマってのが、好きになれません~。
 フィクションを織り交ぜているんでしょうけど、明らかに、そりゃ無いだろう~ってなのを見るに堪えません。
 歴史⇒小説⇒ドラマ って、それで楽しめるんなら良いんでしょうけど。良くも悪くも史実を逸脱しないレベルでの曲本をお願いしたいと思います~。
(子供の頃は、食い入るように見てたのに~)

投稿: 山は緑 | 2009年11月23日 (月) 20時57分

山は緑さん、こんばんは~

先日、ネットサーフィンしていて、ある小学校の先生の方のサイトを見つけたのですが、その方によれば、クラスの子供たちは、「本当に真田幸村が槍を盗んだと疑われた」と思っていたり、「千姫を救い出したのは兼続だと思っている」との事でした。

視聴者が大河ドラマを、そのように見ている事を考えて、脚本家の方には脚色していただきたいと思いますね。

投稿: 茶々 | 2009年11月23日 (月) 21時59分

茶々ママさんー、こんばんわです。

・・・うむむ・・・
やはり私の期待通りの終わり方でしたか。(期待していないという”むしろ”な期待です)
”がっかり”を越えて、”あー・・・”というような脱力感を覚えました。(←言い過ぎ・・・かな・・・)

>大河ドラマと銘打つ以上は、やはり、みんなイイ人のホームドラマにすべきではなかったように思います。
同感です。
”「多くの犠牲の上に平和が成った」”というのもこのドラマでは軽い言葉・単なる台詞にしか聞こえてこないような気がします。

”直江兼続”という人物。
次ぎ、”大河ドラマ”で描かれるのはいつの事でしょう。
それを思うと凄く残念でならない。

・・・あまり言い過ぎもアカンですね。N●Kさんのスタッフや関係者はそれなりに頑張ってドラマを作っていたのですから。(反省)
しかし、脚本家選びはしっかりして欲しかったかな?(苦笑)

茶々ママさんのメッセージに”歴史を作ってきた人達の偉大さ”を改めて知ったおふくでした。

投稿: おふく | 2009年11月24日 (火) 00時35分

おふくさん、こんばんは~

>脱力感を覚えました。

同感です。

先週は興奮するだけ興奮し、今週は、おっしゃる通りの期待通りで、なんか、ドゥワァ~っと疲れてしまいました。

来年の龍馬も、こんなホームドラマだったら、途中で挫折してしまうかも知れません。

投稿: 茶々 | 2009年11月24日 (火) 01時04分

indoor-mamaさん、こんばんは!
「天地人」終了しましたね。最終回は予想通りの展開でした。兼続の最期では、柱にもたれてか、前にかがめてかをのどちらかを演じるのか楽しみでしたが、後者で良かった感じです。あの態勢によって、兼続が満足いく形で一生を全うできたと表現できましたからね!

大河ドラマとしての有りようとしては、個々で賛否両論ある所ですが、私個人の意見としては、歴史の勉強をする最初の時に恩師に言われた言葉を肝に銘じてます-大河ドラマを否定する事から始めなさい!-と…

投稿: 御堂 | 2009年11月24日 (火) 03時25分

御堂さん、こんにちは~

>恩師に言われた言葉を肝に銘じてます-大河ドラマを否定する事から始めなさい!-と…

なるほど、さすが、歴史を専門的に教わる時は、そのような感じなのですね~

・・・って事は、小学生の頃に大河を見て、「コレの本当のところはどうなんだろう?」と、まずは図書館に走った私は、素人ながら、けっこう的を射ていたわけですね。

なんだかウレシイです。

投稿: 茶々 | 2009年11月24日 (火) 11時58分

こんにちは。
「天地人」が終わりました(ホームドラマと言うよりメロドラマ的フィナーレ)が、天地人の印象は「サラダ」だと思います。
「飽きる事はないが味が薄い」と言う意味(「草食系男子武将」にも引っ掛けている)です。「ドレッシング」役の俳優があまりいなかったのは少し残念でした。終盤は見た後に少し虚しさを感じました。
定番の「戦国作品」でしたが、ストーリーがステレオタイプ(1人の武将が立身出世して大名となり、最晩年が石高・地位・格式のピークになる)ではないという事が、若い男性にあまり支持されなかった要因でしょう。男性目線では登場人物に行為を持てない(主要人物がキザ・ナルシストに見えた)と思われても仕方がないでしょう。また大河ドラマは近年の作品が「人生訓」にはならないと思います。昔の人の人生と現代人を当てはめると言う考え方には無理がありますが。
直江兼続は今風に言うと「直江総務相」なのに、テレビでは諸大名との外交交渉の場面が多く、春日山時代から内政に触れる事が少ないのは残念でした。中盤以降は「直江外相」と言う印象を受けました。
テレビでは触れていませんでしたが、実家の樋口家との縁の弱さ(家族の絆)がアキレス腱と思います。遺言で禄の返上を申し出たとは言え、実家の樋口家から養子の話がないのもそういう背景があると思います。また45歳以降、ある意味で「老害をまき散らした」と思うのですが、さすがにこれはタブー視された様です。確かに後進の育成を怠ったのは否めないのですが。
個人的に不満な事は関が原の戦いで徳川家および、家臣や味方した人を一方的に敵と見なした事です。かなり豊臣びいきな印象です。平たく言うと「ウエストサイド」。「演出家か脚本家が関西の人か?」と思いたくなりました。
史実を無視したと言う指摘があります。
大河ドラマがもし、NHK教育で放送されていればウソが書けないので、史実に忠実(こうしても不評を買う事もあるのですが)にするでしょう。NHK総合だからある程度ウソが通じたと思います。ただし、今後BPOなどで審議されたらどう説明するか?「ストーリーがフィクションと言う点では、民放の水戸黄門や大岡越前と同じである」とは言い切れないでしょう。「近年、教科書に登場しない人物ばかりを主人公にしている」と言う事情も「場面の捏造」の理由となったのでしょうか?新聞に「史実を無視している」と言う投書がないのが少し不思議です。
若手が多く出て新鮮味がありました。その反面ベテランの存在感が薄い印象はあります。
「大河通」の間での戦国作品の評価を回復できる様に、再来年は祈ります。
来年に関して不安な事が「主人公・坂本龍馬を美化しすぎるのでは?」と思うんです。主役の福山氏のイメージを損ねないため、成人後の龍馬を「稀代の天才」として扱う事がありえそうなんです。過度に主人公をデコレーションしても逆効果です。幼少期はかなり「のび太的」な人なんですが。
かなり長くなりましたが、私の感じた主張の半分は茶々さんが23日に、既に書いております。読んで「なるほど」と思いました。

投稿: えびすこ | 2009年11月24日 (火) 15時13分

えびすこさん、こんばんは~

また、来年も、「戦いはよくない」「龍馬はイイ人」の嵐なんでしょうかね~~

うまく軌道修正してほしいなぁ。

投稿: 茶々 | 2009年11月24日 (火) 17時32分

茶茶さんこんにちは~
終わってしまいましたね。先週の大阪の陣があれすぎて、若干白けながら見ていました。なんだが、時間延長してまでやらなくても、と思いました。
最終回だから締めがあって当然ですが、あまりに締めのお涙頂戴が多くて疲れた…。妙にきっちり各方面終わらせようとしなくてもいいのにな、と。仙桃院と初音は、別に締めなくても良かったと思います。余談ですが、この2人、歳を取らなかったですよね。特に仙桃院様は徹底してました。
自分的には、三成はこれまでになくいい描かれ方で好きになりましたが(秀吉も人間臭くて良かった)、兼続は中途半端で物足らなかったです。言われるように、もう少し清濁合わせ呑んだメリハリある性格・展開なら良かったのにと思います。
政宗も薄かったですね。もう少し絡んで欲しかったです。
まず無理だと思いますが、笹野秀吉と小栗三成で三成を主人公にした番外編を作ってほしいです。

まあその、うーん…なドラマでしたが、毎週突っ込みながら見ていたので終わって寂しい気もします(笑)

投稿: おみ | 2009年11月26日 (木) 13時06分

おみさん、こんばんは~

ホントですね~

なんだかんだで、もう突っ込めなくなるのは寂しいですね~

もう、あそこまで破天荒な大河はないかも・・・と思うと残念な気までしてきます。

投稿: 茶々 | 2009年11月27日 (金) 01時48分

一番 卑しめられたのは兼続でしょう。
やらなかった事はやった事にされ、やった功績はスルーされ、鷹山と一緒に奉られている松岬神社から、N●Kを祟っても良いと思う。

投稿: 天地人 | 2009年12月18日 (金) 19時11分

天地人さん、こんばんは~

>一番 卑しめられたのは兼続でしょう

確かに、あれでは兼続さん自身がお気の毒な気がします。

あれだけ合戦シーンをやらないので、後半生の政治家的な部分を描きたいのだろうと期待していたんですが、そのあたりも結局は、あまりやらなかったような・・・

結局、どこが魅力なんだか、よくわからない主人公像でしたね。

投稿: 茶々 | 2009年12月18日 (金) 19時35分

茶々さん
 通りすがりの自分に、暖かい返信ありがとうございます。
 やっと天地人も終わったので、何とか気持ちをアップ出来るよう努力して行きたいです。
 それでは「龍馬伝」楽しんで下さい!
失礼しましたペコリ

投稿: 天地人 | 2009年12月24日 (木) 04時20分

天地人さん、こんにちは~

これからツッコめないと思うと、少し寂しい気もしますが、来年に期待しましょうヽ(´▽`)/

投稿: 茶々 | 2009年12月24日 (木) 14時02分

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