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2010年1月31日 (日)

大河ドラマ・龍馬伝では幼馴染の弥太郎ですが

 

今年の大河ドラマ『龍馬伝』も第4回が過ぎ、視聴率もなかなか好評のようです。

一部ニュースでは、
香川照之さん演じる岩崎弥太郎が「汚すぎる」と、三菱からブーイングなんて話もありましたが、自分の会社の創始者ともなれば、ちょっとでもかっこよく描いて欲しいと思うのは、致し方ないところであります。

ただ、アレはどちらかというと香川さんの演技力のなせるワザ・・・という感じもします。

福山ファンには申し訳ないですが、私の中では完全に福山龍馬より目立ってますし、弥太郎=主人公でもイイと思うくらいのナイスなキャラです。

そして、ドラマはあくまでフィクションですので、ストーリーをおもしろくするための創作も必要ですし、そもそも、先日の【坂本龍馬の隠れ家「酢屋」へ行ってきました】>>でも書かせていただいたように、坂本龍馬の史料自体が少ないので、現在の龍馬のイメージのほとんどが小説で造られた物・・・そのために、司馬遼太郎さんは、自身の小説の主人公を、坂本龍馬とせずに坂本竜馬という、あえて生前の本人が書いた事のない表記にして、小説の中の龍馬は、あくまで、ご自身の描く龍馬のイメージであるという事を、さりげなく伝えていらっしゃるのでしょう。

ただ、いつも言わせていただいているように、ドラマの良し悪しとは別に、「今のところ史実では、こうなんだよ」新しい発見があると歴史は変わりますので、あくまで、今のところですが・・・)という事は知っておいたほうが良いと思いますので、今回もツッコミを入れさせていただきます。

ただし、昨年の天地人では、早くも2~3回めあたりで、ツッコミ度満載でしたが、さすがに『龍馬伝』は、そこまでは・・・

・・・とは言え、やはり強調しておかねばならないのは、龍馬と弥太郎の出会い・・・

Iwasakiyatarou500a ドラマでは、幼馴染のように描かれ、先々週の第3回では、ともに江戸へ行こうとしたりしていましたが、記録として残っている龍馬と弥太郎の出会いは、後藤象二郎に見出された弥太郎が、土佐藩の商務組織・土佐商会長崎留守居役に抜擢された(10月9日参照>>)慶応三年(1867年)の3月頃・・・弥太郎が長崎に行ってからです。

龍馬が近江屋で暗殺されるのが、同じ慶応三年の11月15日ですから(暗殺の経緯は本家HP:京阪奈ぶらり歴史散歩【坂本龍馬・暗殺犯を推理する】へどうぞ>>別窓で開きます)、実際には、わずか8ヶ月ほどのお付き合いという事になります。

その年の5月に、正式に土佐商会の主任になった弥太郎は、あの海援隊の隊士の給料や運営費を手渡す役目だったので、そこで急激に親しくなったようです。

最初のうちは意気投合して、当時の人物論などを語りながら飲み明かし、「アイツ、いい奴なんだよなぁ~(゚ー゚)」なんて事が、弥太郎の日記にも書かれていますが、その関係も、徐々に、ギクシャクしてきます。

・・・というのも、とにかく海援隊は、次から次へと問題を起こし、弥太郎は常にその尻拭をさせられる・・

中でも、一番の問題は金銭面・・・そもそも、象二郎が弥太郎を大抜擢したのも、その秀才ぶりとともに、経営者としての資質を見抜いたからで、その根底には商業を以って国を発展させたいという意欲があったわけですが、その気持ちとはうらはらに、海援隊からは、度々、資金の請求が来るのです。

弥太郎としては、その度に言うがままにお金を渡していては、経営が成りたたないわけで、「もう、これ以上は・・・」と断る・・・

すると海援隊は、「天下に尽力する者に対して、金を惜しむなど、何たる事か!」と怒鳴り込む・・・

それだけではなく、他者とのモメ事も起します。

4月23日には、あのいろは丸衝突事件(11月15日参照>>)・・・この時の事故処理の交渉にあたったのも象二郎と弥太郎でした。

さらに、大変だったのは、7月6日に起こったイギリス軍艦・イカロス号事件・・・

これは、長崎の花街で、酔っ払って路上で熟睡していたイカロス号の水兵を、何者かが襲撃して殺害した事件なのですが、目撃者などの証言から海援隊隊士に疑いがかかります。

イギリス公使・パークスの訴えを聞いた長崎奉行所に、土佐藩の代表者として呼び出された弥太郎は、もちろん、「彼らの中に疑わしい者はいない」と無実を主張しますが、奉行所からは、「とりあえず、捜査するので、現在停泊中の海援隊の帆船・横笛を出航させないように」との連絡を受けます。

弥太郎は、隊士たちに説明し、横笛の所有者であった薩摩藩の了解も得て・・・と、事件解決に向けて奔走するのですが、なんと、その日の夜に、横笛は無断で出航してしまうのです。

「無実であるなら、それこそ奉行所の支持に従って、おとなしくしているべき」と思っていた弥太郎の面目まるつぶれです。

もちろん、激怒する奉行所は、早速、弥太郎を呼び出し、命令違反に対する謝罪を要求・・・しかたなく、弥太郎は奉行所に頭を下げる事になったわけですが、この話を聞いた龍馬は、奉行所との交渉を戦争に例え、「士気のない弥太郎めが!敗走しやがって・・・」とボロカスの手紙を書いています。

当然、龍馬に続いて、海援隊隊士からもに非難ゴウゴウ・・・結局、そんな弥太郎に土佐藩から召還命令が出たりなんかして・・・

・・・と、各自の心の内はともかく、これらの記録や手紙を見る限りでは、自由奔放すぎる龍馬に、律儀な弥太郎さんが振り回されっぱなし・・・てな雰囲気ですが、ドラマのキャラクターとしては、逆に弥太郎さんのほうが個性的な感じで、今のところ、龍馬に迷惑をかけっぱなしの設定となってますから、はてさて、この先どのような展開になりますやら・・・楽しみです。

ところで、もう一つ・・・

第4回の最後に登場した、黒船を見て、慌てふためく一般市民・・・これは、以前にもブログに書かせていただきましたが、それまでにも外国船は何度も来てるので、多分あんなには驚いてませんが、まぁ、それも、ドラマならアリかも知れません。
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コメント

初めまして!

坂本龍馬の事、かなりお詳しいですね。
龍馬と弥太郎の対比から見る人を引き込もうという作戦で、ドラマを作っているのでしょうね。

視聴者は、大河ドラマをそのまま事実と思ってしまうこともあるので、配慮も必要かと思います。

投稿: みや | 2010年1月31日 (日) 06時16分

岩崎弥太郎の事は「週刊朝日」で見ました。
ご指摘のとおり、香川さんが「主役を食っている」感じはしますね。「これでは『弥太郎伝』ではないか?」と言う意見もあります。他にも「岡田以蔵が爽やか過ぎる」、「龍馬が“いいとこの坊っちゃん”(人物的に美しく)過ぎる感じがする」などの指摘もあります。実際は生家がそうですが、今までの時代劇などであまり触れないせいと言えます。
新聞の意見欄を見ると、若年層(特に「お~い、龍馬」の読者は幻滅しているらしい?)より、年配層に好評らしいです。
滑り出しの視聴率は「篤姫」より高いです。でも油断できません。6年前の「新撰組!」も出だしは良かったんですが、春以降は低迷しました。三谷氏も放送後に、当時の新聞のコラムで反省の弁を書いています。

「いろは丸」の交渉の件は私も知っています。事故の始末を紀州藩の「責任者切腹」(最悪の場合)から、「賠償金支払い」に変えた事で丸く治めていますね。本音は賠償金請求と言われます。武士と言うよりも、「ベンチャー企業の経営者の始祖」と言う、一面がある坂本龍馬の商才?

投稿: えびすこ | 2010年1月31日 (日) 08時48分

よく龍馬が生きていれば明治政府を代表する政治家になったとか、商才を発揮して豪商になったとか書く人がいますが、この記事読むと、優秀な部下がいての事ですね(笑)
そう言う意味では弥太郎はなるべくしてなったんでしょうね。

たとえ小汚くっても、あんな演技の上手い人に演じてもらえるんだから最終的にはイメージダウンにはならないと思いますよ。多分。

投稿: 花曜 | 2010年1月31日 (日) 11時28分

海援隊てインテリ集団かと思いきや・・・・素行の悪い兄ちゃんたちみたいなヤンキーっぽい一面もあったみたいですね

龍馬と弥太郎の関係ですが・・・・・・ドラマなので物語として面白くしてほしいという気持ちはもちろんありますが、大河ドラマは歴史に詳しくない方や興味もない方も多く視聴する番組なので配慮してほしいなあという気持ちもあります

投稿: ちくわ | 2010年1月31日 (日) 16時31分

お久しぶりです。

『龍馬伝』出だし好調なようですね。
最初聞いたときは、正に今回仰っているように龍馬と弥太郎はそんなに絡んでないヤロと危惧していたんですが。
まあ、あくまでもドラマですからね。

ただあくまでも私見ですが、下横目をしていた弥太郎は龍馬の事を知っていたと思われますし、龍馬も弥太郎を知っていても不思議ではないですね。
交流はなかったかな?と思われますが。

弥太郎も若かりし頃は長崎で遊蕩したり、後の政商の姿などから、あまり律儀なイメージは無いんですが、海援隊には手を焼いたみたいですね。

勝手な事ばかり書きましたが、またよろしくお願いします。

投稿: maabou | 2010年1月31日 (日) 16時52分

みやさん、はじめまして

>視聴者は、大河ドラマをそのまま事実と思ってしまう・・・

私としては、最後のあの「紀行」のところで、もう少し正史的な物を盛り込んでくださるといいな~と思ってます。

これから、よろしくお願いします。

投稿: 茶々 | 2010年1月31日 (日) 17時49分

えびすこさん、こんにちは~

>岡田以蔵が爽やか過ぎる・・・

アハッ!確かに爽やかですが、まだ、人斬りにはなってませんもんね!

佐藤健くんは、大好きなので、これから色々な現実を目の当たりにして、人斬りに変貌してゆく姿に期待しています。

投稿: 茶々 | 2010年1月31日 (日) 17時52分

花曜さん、こんにちは~

>たとえ小汚くっても、あんな演技の上手い人に・・・

造り手の方々は、今後の弥太郎の成長ぶりを、見た目からも描いていくおつもりなのではないか?と、密かに期待しています。

どんどん洗練されていく姿が見たいです。

投稿: 茶々 | 2010年1月31日 (日) 17時55分

ちくわさん、こんにちは~

>素行の悪い兄ちゃんたちみたいなヤンキーっぽい一面もあったみたい・・・

理由は様々あれど、なんやかんやで脱藩してた人たちですから、ただ、おとなしくはしていなかったと思いますよ~

投稿: 茶々 | 2010年1月31日 (日) 17時57分

maabouさん、こんにちは~

まぁ、同郷なので、子供の頃から知っていても不思議はないとは思いますが・・・

>弥太郎も若かりし頃は・・・

私も、私生活の弥太郎さんは、そこまで律儀じゃなかった思いますが、ことビジネスに関しては律儀だったのではないかと・・・

なんだかんだで、あの環境で脱藩しなかったわけですし・・・

投稿: 茶々 | 2010年1月31日 (日) 18時01分

幕末は史実に忠実に描いてもとてもドラマチックだと思うんですけどね。竜馬に関してはあまり資料がなければそれこそ書き手の方が好きに描いて面白フィクション満載にしてもいいけど、関係者とのかかわりはあまり史実から逸脱しないほうがいいですよね。子供のころ大河ドラマで歴史のお勉強をした身としてはそう思います。  え!?海援隊隊士、そんな朝青☆みたいな人もいたの?弥太郎さんも大変だったのねぇ・・・やっぱきちんとした人だったから大会社を起こすことが出来たのね。竜馬だったらどうだったかな・・しかし、意外と言っては失礼だけど結構福山龍馬楽しみです。いまのところは。

投稿: Hiromin | 2010年1月31日 (日) 20時42分

Hirominさん、こんばんは~

おっしゃる通り、わかっている史実は曲げずに、その点と点を結びつける線を、うんと太くおもしろくしていただきたいですね。

私も、毎週、楽しみに見ています。

投稿: 茶々 | 2010年1月31日 (日) 21時17分

佐藤健君がお好きなんですか?私の友人にも佐藤君ファンがいます。若手有望株ですよね。岡田以蔵は勝海舟の用心棒をやったらしいです。

坂本龍馬が後藤象二郎や板垣退助(当時は乾退助)とどうかかわっていくのかが、中盤のカギになりますね。上記の2人は上士の中でも比較的龍馬に理解を持っていた人物です。

投稿: えびすこ | 2010年1月31日 (日) 21時54分

えびすこさん、こんばんは~

>岡田以蔵は勝海舟の用心棒をやったらしいです。

はい、このあいだ、勝海舟語録のところで、「人を斬ってはいかん!」と怒られた話を書かせていただきました(*゚ー゚*)。

投稿: 茶々 | 2010年2月 1日 (月) 01時52分

茶々さん こんにちは!

ホント香川さん福山龍馬を食っちゃいそうな勢いですね!桂さんもいい味出てますし、佐藤岡田にも期待してます!
みなさんおっしゃるとおり、去年みたく史実からかけ離れ過ぎなければ好きな風にやってほしいです。何度も演じられている龍馬ですから、今回のもまた新しい龍馬像ができるといいなと思ってみてます。「忠実と違う!」って文句言っても「実際見たことねえ癖に分かったような口利くな というより何が忠実なんだ?」って言われたらそれまでですから笑 何か考えさせられるものがあるドラマを作ってほしいです、それが大河ですものね!
・・・司馬遼太郎先生の「竜馬」にはそういう意味があったんですか!為になります!

投稿: ryou | 2010年2月 1日 (月) 16時40分

ryouさん、こんばんは~

>何か考えさせられるものがあるドラマを作ってほしいです

まったく、その通りですね~
「このための変更だったのか~」
と納得できる創作なら、どんどんやっていただきたいと思います。

投稿: 茶々 | 2010年2月 1日 (月) 23時29分

先日のヤフーの「好きな“龍馬”は誰?」の調査で最終結果が出ました。1番人気は福山・内野両氏が競いました。納得の結果ですね。

投稿: えびすこ | 2010年2月 6日 (土) 08時36分

えびすこさん、

そうですか・・・
納得ですね。

投稿: 茶々 | 2010年2月 6日 (土) 12時35分

今年は時期によって龍馬の髪形が変わるようですよ。3ヶ月に1回イメチェン (・_・)エッ....? これはどうかと思います。
戦国作品では主人公が途中で月代を刈る事はあります。
ちょんまげで気がついたんですが、龍馬伝では光沢が出ないんです。カメラの撮り方の事情もありますが、土曜日の「まっつぐ」でははっきり光沢が出ます。前回の放送の「池田屋襲撃」の場面。桂小五郎を救った幾松さんが出てもいいと思うんですが。恩人ですよ。
あの独自の取り方は今年限りで勘弁してほしいですね。来年もしたら桃山時代のきれいな装束が台無し (;´Д`)ゝ
「地デジ移行」に向けた処置ではないと思うんです。

投稿: えびすこ | 2010年6月13日 (日) 10時09分

えびすこさん、こんばんは~

映画っぽい仕上がりになるように…って事ではないのでしょうか?

今となってはフィルム時代が懐かしいです。

投稿: 茶々 | 2010年6月14日 (月) 01時03分

茶々様、こんにちは。今さら「龍馬伝」です。
第2回か3回に龍馬が築堤工事を監督してますが、着任した龍馬を迎えるお百姓のせりふがなぜか気になって仕方がないのです。
「下士は藩のお荷物だ」
土佐藩の下士はだいたい郷士で村に住んでいたのではなかったっけ?
築堤工事は村にとっても大事な仕事だからその監督が藩のお荷物とは思えません。
龍馬が若すぎる、ちゃらちゃらした苦労知らずになにが分かる、または単によそ者だから信用しないぞ、というせりふの方がよかったと思います。時代考証はこういうことは検証しないものでしょうか?

投稿: りくにす | 2012年7月 1日 (日) 14時35分

りくにすさん、こんばんは~

時代考証の先生はアドバイスをされるだけで、それを採用するかどうかは、脚本家さん以下スタッフさんがお決めになる事ですから…

場合によっては苦汁の決断を迫られる場合もあるでしょうね。

投稿: 茶々 | 2012年7月 1日 (日) 19時10分

苦渋の決断というより、ノーチェックで通ってしまった気がします。
私自身何のきっかけで思い出したかよく分かりません。
お百姓が登場するのはここだけですし。
百姓で大河の主人公になりうる人物って誰かいませんでしたっけ。

投稿: りくにす | 2012年7月 1日 (日) 19時43分

りくにすさん、こんばんは~

>ノーチェックで通ってしまった

という事は、おそらく無いと思います。

そのような立場の方ともお話しましたが、「まずは、ドラマは創作物」という立場をとっておられます。

創作物なので、あくまでアドバイスに留めておられ、最終決断は造り手の方におまかせされるようです。

「いや、例え創作物でも譲れないゾ」という方は、そもそも時代考証をお引き受けにはならないと思いますよ。

投稿: 茶々 | 2012年7月 2日 (月) 01時33分

茶々様、こんばんは。
このシーンはお百姓が新着の現場監督を困らせて試す、という話なのでせりふは基本的に何でもよく、本来なら誰も気にしないところです。
だから脚本家も時代考証家も武士目線でものごとを考えていて、百姓に土佐藩家老のホンネみたいなことをしゃべらせてるのに気がついていないのではないかと思います。視聴者も龍馬目線だから気がつくはずもなく、これを言上げすることが野暮なのはわかっております。ひょっとすると本当にそう発言するお百姓もいたのかもしれません。
「お前さまは主人公だからいじめられて当然よ」以外ならありなのでしょう。

投稿: りくにす | 2012年7月 5日 (木) 22時04分

りくにすさん、こんばんは~

大河ドラマは、役者さんとスタッフさんがセリフの一言一句を何度も読み返して、言い直して、1番良いと思う演技で本番に臨むと聞きましたが、一方では、徒歩で数時間かかる場所を1日で何度も移動したり、雲の上の殿様が下層の主人公のもとに降りてきたりしないと、ドラマのストーリー的にはおもしろくなりませんから、そこの折り合いが難しいところでしょう。

ドラマはドラマですから、史実の通りである必要は無いと、私は思いますし、史実とされる事も、どこまで正しいかは微妙ですしね。

投稿: 茶々 | 2012年7月 5日 (木) 23時40分

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