大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」最終回:希望
とうとう終わりましたね~
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」・・・昨日の最終回のお題は「希望」でした。
このお題を聞いて、私は、
泰平の世が来た事を実感して、「徳川の未来が明るい希望に満ち溢れている」と江夫婦がしみじみと感じる・・・という意味なのか?と思っていましたが、
そうではなく、秀忠にとって江が「希望」だったんですね~
11ヶ月に渡って拝見させていただいた個人的感想を、ひと言で言わせていただくならば・・・
「スゴかった」
とにかく、スゴかったドラマでした。
まずは、身長167cmの樹里ちゃんが、6歳の幼女を演じる事にド肝を抜かれ、信長の命令で小谷城を攻めたのに、父の仇と恨むのは秀吉・・・
ただ、どこにでも出没して、何にでも首を突っ込むのは、大河に限らず、どんなドラマでも主人公の特権なので、それは気になりませんでした。
しかも、信長の御馬揃えが見事に描かれていましたし、明智光秀が、堺にいるはずの信長の嫡男・信忠が京の妙覚寺に入った事を知って、それが本能寺の変を起こす後押しになるくだりは、見ていて拍手喝采でした。
昨年の今日、書かせていただいた信忠さんがらみのページ(2010年11月28日参照>>)でもお話させていただいたように、個人的には、この本能寺の日に、信長と信忠が京のほぼ同じ場所にいた事がとても重要だったと思うわけですが、これまでのドラマではほとんどスルーされてましたから、そこに触れてくださったのは、ひょっとして初めてだったのでは?
初めてと言えば、浅井三姉妹のうちの江が主役・・・というのも初めてなのでは?
これまでは、三姉妹のうちでスポットが当たるのは、やはり、長女の茶々=淀殿でしたからね。
だからこそ、そんな江が中心の場面が描かれる物と思っていたのですが・・・
昨日の放送で、秀忠&江が庭先でしみじみ語るシーン・・・
秀忠:「(結婚して)もう何年になるかな?」
お江:「30年でございます」
と言ってましたが、そのうちの最後の10年を、昨日の75分間で描いていました。
私が最も見たかったのは、その10年でした。
家康亡き後に、幕府の基盤を固める秀忠・・・
中止になりかけた和子の入内実現に奔走する秀忠と江・・・
大奥のシステム確立に挑む江と春日局・・・
そこらへんを、もう少しくわしく見てみたかったのですが、やはり1年という長い期間ですから、放送時間に対する逸話の配分も難しかったのかも知れませんね。
ただ、一つだけ、歴史がどうのとか、時間配分がどうとかではなく、どうしても、個人的に忘れられないセリフがあります。
それは、芦田愛菜ちゃんが演じた幼い千姫の結婚を描いた回・・・
「父上、母上のお役に立ちたいのです!」
と涙ながらに語るシーンが、あまりに印象的で、もはや記憶に残っていない方もおありかも知れませんが、その少し前に・・・未だ、秀頼との結婚が決まる前のお正月、父の秀忠と楽しく羽つきをする長女・千姫が、
幼くして加賀前田家に嫁いだ次女・珠姫の事が心配で、うかない顔をしている江を慰めるシーン・・・この時、確か、江は初姫を妊娠中
千姫は、母のお腹の中の子は「きっと姫です」と言い、「生まれて来る姫は珠の代わり・・・それで母さまの悲しみが癒えるでしょう」みたいな事を言って、それを、さも、「千姫は優しい」と言わんばかりに、感動の眼差しで見つめていた江・・・
この千姫のセリフ・・・私には、すごく残酷なセリフに聞こえました。
母親にとって、我が子の誰かが誰かの代わりになる事なんてあり得ません。
まして、珠姫は、お嫁に行っただけで、加賀で健在なのに・・・
家康と決死の伊賀越えをした事も、天下人に「サル」「サル」とエラそうにくってかかったことも、現代の恋愛感や結婚観を戦国に持ち込んだ事も、大坂の陣で敵対する秀頼に和睦めいた手紙を書いた事も、すべての事がどうでも良くなるくらい、このセリフは悲しかったです。
あと、大坂の陣の翌年の元和二年(1616年)5月7日に、生前の淀殿が建立した浅井家の菩提寺である京都の養源院で、その淀殿や秀頼の一周忌法要をとり行う事や、その後に火災で焼失した養源院を再建する事など、ほとんど史料の無い中で、おそらくは江が「どうしても」と強く願って実現したであろう出来事か描かれなかったのも、ちょっと残念でしたね。
京都・養源院
(くわしい行き方は本家HP:京都歴史散歩「七条通を歩く」でどうぞ>>)
最後は、ドラマの常として、敵対していた人物とも和やかになり、様々な事が、すべて丸く納まって、めでたしめでたしとなって、自らの人生に満足したように、
「人生は戦いではなく、喜びであった」
と締めくくった江・・・
それにしても、馬に乗って秀忠の元を去って行くと、そこに母・お市の方が現われ・・・という演出で、江が秀忠より先に死ぬ(9月15日参照>>)という事を暗示させる手法は良かったですね。
それこそ、これまで、主人公が亡くなるシーンをあのように描いた事は無かったような気がしますので・・・
11ヶ月もの長きに渡るドラマ・・・それぞれのシーンで、何をどう感じるかは千差万別です。
以上は、あくまで個人的な感想とお心得くだされば幸いです。
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コメント
こんにちは。茶々さま。
昨年の今頃は予告をみながら、今まであまり知られていないお江さまの物語が始まると、わくわくしておりました^^;
私も、晩年をもっと描いて欲しかったです。やっぱり、くっつくのくっつかないのが多すぎましたかね。
印象にのこった台詞は、『なんでもかんでも男と女の話にしてもらっては困ります!』と、江が田渕・・いや茶々さんにキャンキャン言ってた台詞です^^;
投稿: 真田丸 | 2011年11月28日 (月) 10時58分
私は初回半分ちょっと見た所で、いや~な予感がしましたが、残念ながら当たってしまった・・・でも来年の大河は、「質の高い脚本」と評価を受けた朝ドラを書いた脚本家さんだし、松ケンだし、清盛だし、期待します!なんだかんだ言って、いつも大河には期待してしまう・・・
投稿: Hiromin | 2011年11月28日 (月) 12時21分
紆余曲折ありましたが終わりましたね。(以前にも書きましたが)正味11か月間でしたが、1年半くらい見た感覚がします。1月・2月の回は昨年夏・秋に放送していた感覚です。今年は大地震があって世の中に様々な影響を与えて、日本中が大混乱しました。この番組を含めてテレビドラマにも少なからず影響を与えています。
来年の「平清盛」は12月まで放送されますが、12か月間に戻る放送期間が長く思うか短く思うか。そして13年「八重の桜」に出る綾瀬はるかさん(及びこれから番組にかかわるであろうスタッフ)は、いくつか「江 姫たちの戦国」から参考にする点、長所・短所両方であったと思います。
投稿: えびすこ | 2011年11月28日 (月) 16時12分
我が家でも見てました。
個人的に一番残念だったのは、初の扱いです。
大阪冬の陣での講和がナレーションですまされたり、大津での暮らしが殆どでなかったり…。
大津城での戦いぐらいですかね、初が輝いていたシーン。
ただ、秀頼が凄く堂々とした人物に描かれていたのはよかったなと思いました。
全員がそう描かれていたら…そう思います。
誰かが誰かの代わりには、けしてなりませんからね、千姫の言葉は確かに残酷でした。
ただ、家族をたくさん亡くしてきた江がそれを訂正しようとしないのもどうなのか、と思いました。
投稿: ティッキー | 2011年11月28日 (月) 16時19分
真田丸さん、こんにちは~
>印象にのこった台詞は、『なんでもかんでも男と女の話にしてもらっては困ります!』と、江が田渕・・いや茶々さんに…
アハハ…
ホントですね~
なんでもかんでも男女の話にしているのは、先生ご本人…
おっしゃる通り、それがわかっておられるなら、もう少し少なくても良かったですね。
投稿: 茶々 | 2011年11月28日 (月) 17時35分
Hirominさん、こんばんは~
そうなんですよね~
大河にはついつい期待をしてしまっているぶん、スタッフさんは、はなからハードルが上がってしまっているんですよね~
某妖怪ドラマのように、「どうせアニメの…」と思いながら見てると、ちょっとの事で「意外にイイじゃん」ってなるんですけどね。
毎年、スタッフさんはプレッシャーかも知れませんね。
投稿: 茶々 | 2011年11月28日 (月) 17時38分
えびすこさん、こんにちは~
ネット上では、天地人を上回るかなりの酷評でしたからね~
さすがに、作り手さんにも、その事は伝わっているでしょう。
きっと、これからの大河には良い影響となった現われる事だと期待します。
投稿: 茶々 | 2011年11月28日 (月) 17時41分
ティッキーさん、こんにちは~
そうですね。
なんだか初は、茶化す役ばっかりだったような…
それこそ、淀殿と江の間に立って奮闘した人でしょうから、もうちょっと描かれてほしかったですね。
そうそう、
秀頼役の大賀くんが良かったですね~
今は、ドコモのCMでしか見ないけど、きっと来年はあちこちで引っ張りだこでしょうね。
>誰かが誰かの代わりには…
そうなんですよ。
劇中では、あくまで幼い千姫のセリフなので、「まぁ、子供なので…」と思いますが、それを感動的場面として受け止めてる江の姿が悲しかったんです。
投稿: 茶々 | 2011年11月28日 (月) 17時49分
1年間きっちり見ました。
私の場合、「勉強不足=思い入れも少ない」
というところからスタートているので、
皆様方のようなストレスは少ないかもしれません。
私は、江が主人公として扱われることによって、
秀忠と家康の確執をクローズアップして描かれていたところがよかったのでは、と思います。
これもまた、あまり描かれない部分ではなかったでしょうか。
史実がどこまでか、は別として、
親世代と子世代の確執というのは、
『枕草子』にも書かれるほど、
不変のテーマですからね。
実は興味本位で、
NHKから出版されている「大河ドラマストーリー 完結編」を買いました。
江役の上野さんと秀忠役の向井さんのトークがあり、その中で、
”歴史の脇役だったふたり(江と秀忠)を大河ドラマで見てもらったことによって、
歴史を考えるきっかけをつかんでもらえたらうれしい”というようなことを語っていました。
決して、「これが江と秀忠の人生だったんだよ」とは言っていません。
当然ですが(笑)
その本の中では、解説的なページとして
江の子どもたちのことはもちろん、
将軍家、大奥、正室や後継者のことが、
15代すべてを通じて
歴史的な資料絵なども用いたページがあり、
江とのかかわりを通して徳川時代全般を
解説した、わかりやすくきれいなページとなっていました。
それと。
ストーリーのダイジェストが掲載されたページでは、
一部、ドラマとは違うセリフや心理描写があり
”この方がよかったのに?”と思う部分もありました。
編集でカットされたかも。
撮影したものが時間枠におさまらなかったら、
編集担当者の判断でポイントの低い場面がカットされていくのかなぁ・・・。
その割には無駄な場面やセリフは否めませんから、残念です。
あと、細かいことですが、
大きな夕日が何度も出てきたんですよねぇ…
「沈まぬ太陽」のような。
特に終盤、ちょっと頻繁?と思いました。
編集担当者にも、深い歴史認識と
意識の高さが必要だということですよね。
素人の私が言うことではないと思いますが。
ティッキーさんのおっしゃるお初の登場場面や、
茶々様がおっしゃる養源院の再建など
描くこともできたと思いますね。
なにしろ”姫たち”が主役なのですから。
ただ、ラストシーンは私も良いと思いました。
茶々様と同じ思いで見ましたよ。
投稿: hana-mie | 2011年11月28日 (月) 17時59分
いつも楽しみに読ませて頂いております。有難うございます。
ついに終わりまし種。何が悲しいって、もう茶々様の番組評が読めない事ですかね。視聴で溜まった番組へのストレス解消には持って来い だったですから(笑)。
伸之介 拝
投稿: 伸之介@お江戸荏原郡 | 2011年11月28日 (月) 18時56分
茶々様
いつも興味深く拝見しております。
宜しければ相互リンクさせて頂けないでしょうか。中村主水のブログサイトへ一度お寄り頂けたらと思います。宜しくお願い致します。
投稿: 中村主水 | 2011年11月28日 (月) 23時10分
hana-mieさん、こんばんは~
そうですね。
歴史を見ていると、どちらかと言えば家康のほうが濃いキャラで、秀忠はその家康を目標に、従順で実直でマジメに父の意思を継いだ人というイメージが強いので、「家康に反発する秀忠」という描き方も初めてだったかも、ですね。
おっしゃるように、ドラマが出来上がるまでには、時間や費用や、その他モロモロ…いろんな誓約があって、作り手の思い通りにはいかないのかも知れませんね。
投稿: 茶々 | 2011年11月28日 (月) 23時57分
伸之介@お江戸荏原郡さん、こんばんは~
いつも、重箱の隅をつつきながら、「おかしい」「あり得へん」を連発しておりましたが、もはや最後となれば、やはり感慨もひとしお…
すべて丸く納まったドラマのラストのように、こちらの感想も美しく終わりたいと…なんだかんだで、1年間見ましたから(笑)
投稿: 茶々 | 2011年11月29日 (火) 00時04分
中村主水さん、こんばんは~
このブログはリンクフリーで、あえて相互リンクを募集しているわけではありませんが、他のブログからのリンクを確認させていただいた時には、コチラからもリンクさせていただくように心がけております。
今後とも、よろしくお願いしますo(_ _)o
投稿: 茶々 | 2011年11月29日 (火) 00時09分
茶々様・・・
ちなみに、「大河ドラマストーリー」によると、
「江、そなたは私の”希望”だ」という秀忠のセリフは
江の誕生の時に父・長政が江のことを「希望だ」と言った言葉
(お市に言ったのでしょうね)と重なってるらしいです。
ドラマでは表現されていませんでしたよね?
今後も引き続き
このブログで勉強させていただきますね。
来年の大河評も楽しみにしています!
投稿: hana-mie | 2011年11月29日 (火) 12時08分
茶々さま こんにちは。
ホント、やっと終わりましたね。
茶々さま仰せの通り、秀忠より江が早く亡くなるのを暗示したラストは良かったです。今までに積み上げたものがあれば、感動的なシーンになっていたでしょうね。
今までの大河にも凡作・駄作は数ありましたが、ひたすら空回りするだけの主人公を持ち上げるために、周りの人物を貶める。こんな不愉快なドラマは初めて見ました。
篤姫の脚本家+のだめ+ゲゲゲの人気に戦国の三傑を絡ませ、スイートに平和思想をぶち込めば視聴率的には完璧のつもりだったのでしょうが、倒産間際の会社を銀行が管理する時の発想ですね。志も無ければ構想力もない。今の日本のダメさ加減が全部出ていて、そういう意味では興味深く視聴しました。
「篤姫」は出演した人はみんなそれなりにトクをしましたが、今回で女(男)を上げたのは、りえ茶々さんと大賀秀頼君だけです。他の主役級は俳優としてのキャリアを決定的に毀損したと思います。
徳川家に嫁いで三十年、その内、関ヶ原からの五年間をスルーし、73分で十五年間を描いて 「江」になるのか?
そこは茶々さまのご意見に近いです。いや、確かにそんなことよりも、 (大坂城のお二方を除き)気持ちも通じなければ、血も通ってない。そもそも、何を言ってるんだか、日本語の台詞が通じない。一年近く、コミュニケーション障害の家族の暮らしぶりを見ていた思いがします。凄かったですよ。
投稿: レッドバロン | 2011年11月29日 (火) 13時00分
はじめまして。
アメブロで大河ドラマラマ評を書いております、一大河ともうします。
わたしの中では『江』は淀君の死で終わってしまいましたので、最終回の75分は『平清盛』の予告編のための予告として観てました><
うーん、去年の『龍馬伝』が良作だっただけに残念……
来週の『坂の上の雲』、そして来年の『平清盛』に大いに期待したいと思います!!!
投稿: 一大河 | 2011年11月29日 (火) 13時50分
hana-mieさん、こんにちは~
ドラマでは江が生まれた時に、長政とお市の方が二人揃って「この子は希望じゃ」と言ってたような???
江の産声に戦いを中断する秀吉の耳の良さがインパクトあり過ぎで、もはやうろ覚えですが…(笑)
投稿: 茶々 | 2011年11月29日 (火) 17時35分
レッドバロンさん、こんにちは~
そうですね。
残念ながら、結局、最後まで主人公に共感できなかったです。
演技力のある上野さんが、早く立ち直ってくださる事を願います。
投稿: 茶々 | 2011年11月29日 (火) 17時40分
一大河さん、こんにちは~
江も、予告編の段階ではかなり期待していたんですが…(^-^;
今度の脚本家先生が、特異な理想像を持っておられない事を祈ります。
投稿: 茶々 | 2011年11月29日 (火) 17時43分
最近思うんですが、BPOが大河ドラマ打ち切りを勧告する事がありえるのでしょうか?もし、仮にBPOが大河ドラマの内容に介入する事態が起きると、時代劇番組の存在理由を脅かす事になるのではないかと思います。民放のドラマの場面に関してもBPOが問題視する事があまりないです。フィクションを前提にした一般ドラマでは、問題になるような場面が少ないんですが。
バラエティー番組には苦言をよく言います。
当事者の末裔が問題提議したらBPOが動くんでしょうか?ただ、外国の映画などでも描写を巡って外交が悪化した、という大げさな事がないので。
実在の人物が出る時代劇の扱いは難しいようです。架空の人物であれば何も影響がないから。韓国の時代劇では「フィクションである」と言う前提を、地元の視聴者が理解しているのでしょうか?
投稿: | 2011年12月 1日 (木) 09時54分
BPOが問題にするのは、内容よりも表現方法ではないでしょうか?
映画でR指定しなければならないような性描写や暴力シーンであって、筋書きが変だからと言って打ち切りにするような事はないと思います。
創作は自由でないといけませんから…
韓国ドラマの場合は、「歴史ドラマではない」「○○(日本の漫画)を参考にした」などという事を作り手の方がおっしゃてるので、皆、理解してらっしゃるんではないでしょうか?
投稿: 茶々 | 2011年12月 1日 (木) 13時43分