大河ドラマ「八重の桜」第1回感想:ならぬことはならぬ
まずは最初に・・・
おかげ様で、一昨日、このブログのアクセス数が800万HITを越えました。
6年前に、深く考えずに開設した時には、考えてもいなかった数字・・・これもあれも、いつも訪問してくださる皆々様のおかげ・・・ありがとうございますm(_ _)m
また、毎年、そのアクセス数に、少なからずの影響を及ぼしてくださるNHK様の大河ドラマ・・・今年の「八重の桜」にて、初めてお越し下さった方も、これをキッカケにご贔屓にしていただけるとウレシイです。
・・・って、事で、やっぱり、昨日始まった「八重の桜」について、黙ってスルーするわけにもいかず、本日は、その感想など書かせていただこうかと思うのですが、なんだかんだで、1年間の長きに渡るドラマの、まだ、第1回が終わった段階・・・
主役の綾瀬さんが、まともに出ていない=子役ちゃん中心のこの時点で「あーだ」「こーだ」と言う事も無い雰囲気なのですが・・・実は、それこそが、今回の「八重の桜」第1回の感想だという気もします。
そう、良く言えば「良い感じ」・・・なのですが、悪く言えば「無難な感じ」で、昨年、第1回目から怒涛の如く起こった批判の嵐を、今回は避けるべく、安全なところに「置きにいった」感がありました。
私は、「平清盛」の最終回の感想(12月25日参照>>)でも書かせていただいたように、個人的に、あの作品は良かったと思っています。
その根源となる物は、(細々した内容は別として)全体的に、作家さん&スタッフさんの「新しい大河ドラマ造りに挑戦」するがの如き姿勢が垣間見え、それに応えるかのような若い役者さんたちの頑張りが感じられたからです。
それこそ、今回のスタッフさん&役者さんも、決して手を抜いているわけではなく、目いっぱいのベストを尽くしておられる事と思いますが、良くも悪くも「平清盛」はインパクトのある個性的な第1回だったわけで、残念ながら、「八重の桜」は、昨年ほどのインパクトは受けなかったです。
(まぁ、インパクトの半分は男性エキストラさんのフンドシ姿のドアップだったかも知れませんが…(*´v゚*)ゞ)
ただ、とても爽やかな映像の連続ではありました。
ロケたっぷりの美しい景色に、美しい人々が生き生きと・・・今回の大河は「東北へのエール」が込められていますので、言ってみれば、そこが一番大事な部分でもあり、見ていて和む映像でありました。
綾瀬はるかさんのプロモーションビデオのようなオープニングにはびっくりしましたが・・・
ストーリーに関してはGOODですね。。。
特に、奥田さんの佐久間象山(さくましょうざん)は、有名なアノ写真から受ける印象そのままで(7月11日参照>>)、おそらく、その表情をかなり研究されて演じられているのでしょう。
第1回の主役と言える八重の兄=山本覚馬を演じた西島さんは、とにかく男前で立ち居振る舞いが美しく、見ている女性ファンはそれで満足・・・
立ち居振る舞いと言えば、松平容保(まつだいらかたもり)を演じた綾野さんも、おそらく、この先、人気爆発の逸材と感じました。
ただ、私には、ちょっと方言が聞き辛かった(ノω・、)・・・まぁ、大阪弁しか話せない私が悪いんですが、ところどころ聞き取れない部分があったのは確かです。
あと、第1回の題名ともなっている「ならぬことはならぬのです」のセリフが、ちと多すぎ?の気もしないではないですが、それが、これから1年のテーマでもあるわけですから、そこのところは致し方なく、推さねばならぬことは推しまくらねばならぬのです。
とにもかくにも、子役ちゃんは、どっからどう見てもカワイイし、ワキを固めるベテラン俳優さんはスゴイし・・・って事で、これからの展開を期待させる第1回でした。
*とりあえず、すでにブログにある会津戦争と八重に関するページへのリンクを貼っておきます。
今後の展開がわかってしまう事を承知で「見てやろう」を思われる方は、どうぞm(_ _)m
●外国の脅威から江戸を守る…品川砲台場・建設
●鳥羽伏見から会津戦争へ~松平容保の決意
●敗戦の責任負った会津藩士・神保修理
●世良修蔵の暗殺
●白河口攻防戦
●奥羽越列藩同盟、結成
●山本覚馬が建白書提出
●東武皇帝が即位?
●二本松戦争
●会津戦争も佳境に…母成峠の戦い
●会津戦争~十六橋・戸ノ口原の戦い
●会津戦争~会津若松城下の戦い
●山本八重の会津戦争
●白虎隊・飯盛山に散る
●戦場の華と散った娘子軍・中野竹子
●幕末・会津戦争~長命寺の戦い
●忠臣・渡辺豹吉の大芝居~飯寺の戦い
●いよいよ大詰め…会津若松城への総攻撃開始
●会津戦争終結…藩士と領民・それぞれの道
●賊軍の会津藩主・松平容保が残した物は
●「生き方が男前」…幕末から昭和を駆けた新島八重
●戊辰の恨みを越えて~大山巌と山川捨松の愛
上記以外の幕末・維新関連の出来事は【幕末・維新の年表】からどうぞ>>
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コメント
観ました!
私も言葉が全くと言っていい程に聞き取れず
一体これから先はどうなろうかと不安です^^;;
一緒に観ていた主人いわく「松平容保(綾野さん)が銅像そっくり!!」
「ここまで似た俳優をよく見つけたよね」と。
第1回目を楽しませてくれた豪華キャストと天才子役に拍手です。
そして茶々さまのおっしゃるとおり、
言葉さえ聞き取れるならもっと楽しめそうな気がします^^
「ならぬものはならぬ…」会津には犯罪もいじめもないのでしょうね!?!
投稿: tonton | 2013年1月 7日 (月) 19時20分
茶々さん、こんばんは~。
私は訪問介護ヘルパーをしていますが、今日行ったお宅でも、お客様と大河ドラマの話で盛り上がりましたよ(゚▽゚*)前年の反省?なのか、とにかく分かりやすく作ってあるな(茶々さんの言うように無難な)とのイメージはありましたが。
私のお気に入りは奥田さん演じる佐久間象山と、生瀬さん演じる勝海舟です!佐久間象山って勝海舟の妹婿なんですよね、ああいう人物同士色々やりにくかっただろうな~と想像すると笑ってしまいました(´,_ゝ`)プッ。
投稿: ZAIRU | 2013年1月 7日 (月) 20時36分
茶々さまこんばんは。
私も見ました。「八重の桜」第1回。
方言に関しては、西田敏行さんが、さすがですね。
西田さんの言葉は、なまっているのに聞き取れた…と思いませんか?
これぞ、福島県出身の名優のスキルというところですね。
あと・・・去年、『平清盛』で、
どこぞの首長が「画面が汚い、汚い・・・」と叩き倒した(あ~、スンマセン、うちでした(-"-))のを意識されたのでしょうか?
容保さんと西郷さんが
”実りの秋”の黄金色の田んぼを
眺めるシーンの前後の山道の木々が、
新緑の季節かと思うほどきれいでした(*^_^*)
・・・私の住んでるところも会津と同じような山間部なので言わせてもらうと、
「秋はそんなにキラキラしてないやろ~」
でもでも、茶々さまのブログを参考にしながら、
これからも楽しく見ていこうと思います。
投稿: hana-mie | 2013年1月 7日 (月) 20時52分
こんにちは。いつもありがとうございますm(_ _)m
「八重の桜」第1回、面白かったです。
特に八重の少女時代を演じた子役は、可愛いだけでなく演技力も良かった。お名前をチェックしてなかったのが残念(^-^;。出演は1回限りらしく、番組のHPにも見当たらない。もう少しみたい気がします。
今後の展開も期待できそうです。
投稿: 高来郡司 | 2013年1月 7日 (月) 20時59分
ネガティブな感想しか出てこないのですが、あの道場こわいです。私は耐えられそうにありません。会津限定ならともかく、全国で「ならぬことはならぬものです」が流行したら嫌ですよ。私。
あ、方言についてはNHKが標準語字幕を用意しているそうです(「信号切り替え」あたりを操作する)。リアリティにこだわる脚本家や俳優さんの努力は大変なものですね。
「女の子」の枠におさまらない八重ですが、彼女が男の子と遊ぶ事を周りの人はなぜ制止しないのか不思議に思いました。「掟」というものの限界でしょうか。
投稿: りくにす | 2013年1月 7日 (月) 21時40分
茶々様
800万HIT突破おめでとうございます。
文章のおもしろさとほんわかとした暖かみによって人が集まってくるんでしょうね。
「八重の桜」ですが、佐久間象山と松平容保、よく似てましたねー。
会津弁は私もところどころ聴き取れなかったので、途中から字幕を出しました(「標準語字幕」ではなく、せりふそのままの字幕です)。画面の下のほうが一部見えないとか音楽でいちいち八分音符マークが出るとかいう問題はありましたが、聴き取りに力を入れなくても済んで楽でした。
八重子役の鈴木梨央ちゃん、うまかった-。感動したっ!
りくにすさん
>あの道場こわいです。
それは同感。普通の武士道とは違いますね。
>八重ですが、彼女が男の子と遊ぶ事を周りの人はなぜ制止しないのか不思議に思いました。
とても色恋沙汰を起こすとは思えないからでは……
投稿: | 2013年1月 7日 (月) 23時04分
この前(7日 (月) 23時04分)の投稿で名前書き忘れ失礼。
投稿: 徳左衛門 | 2013年1月 7日 (月) 23時06分
tontonさん、こんばんは~
綾野さんは、顔が似ているだけじゃなく、雰囲気も、ちょっと頼りない感(まだ当主になったばかりなで…)も、見事でしたね!
これからが楽しみな俳優さんです。
投稿: 茶々 | 2013年1月 8日 (火) 01時34分
ZAIRUさん、こんばんは~
ホント!奥田さんの佐久間象山はよかったですね~
生瀬さんの勝海舟は、ドラマでは、未だ気をつかう弟子っぽい感じでしたが、自信家同志の二人ですから、今後はどうなるんでしょうね。
生瀬さんも上手な俳優さんので楽しみですね。
投稿: 茶々 | 2013年1月 8日 (火) 01時38分
hana-mieさん、こんばんは~
ホント、キラキラした感じの映像でしたね~
>方言に関しては、西田敏行さん…
確かに、西田さんのセリフは聞き取れました!
やっぱり、どこか違うのですね~
私は、どちらかと言うと、時代劇でも方言アリのほうが良いと思っている派です。
今回の第1回の戦闘シーンで、おそらくは大山巌?とおぼしき方が、八重に撃たれるシーンがありましたが、その大山巌と結婚する会津家老の娘=山川捨松が、「お互いの方言がキツすぎるので英語で愛を語り合った」なんて話を聞くと、ドラマでも方言アリの方が断然良い気がするのですが、いざ、方言で話されると、やはり慣れていないので、聞き取れない部分がありました。
難しいですね。
投稿: 茶々 | 2013年1月 8日 (火) 01時47分
高来郡司さん、こちらこそ、いつもありがとうございます。
あの子役ちゃんは、可愛かったですね~
最近の子役ちゃんは、皆、演技がウマイのでびっくりしてしまいますが、彼女は、ウマイのうえにカワイイが乗っかって…おそらく、これから引っ張りダコになるんでしょうね。
投稿: 茶々 | 2013年1月 8日 (火) 01時50分
りくにすさん、こんばんは~
ネットを見ていると、「途中から字幕にした」という方も多いですね。
ひょっとしたら、それを踏まえて、あえて、キツめの方言指導になっているのかも…
背景の合成もそうですが、技術の進歩に合わせた試みなのかも知れませんね。
投稿: 茶々 | 2013年1月 8日 (火) 01時54分
徳左衛門さん、ありがとうございます。
>彼女が男の子と遊ぶ事を周りの人はなぜ制止しないのか
私も…
「外で女としゃべってはなりませぬ~」
と声を合わせて訓じている子たちに、思わず「しゃべっとるやんけ!」とツッコミを入れてしまいました(笑)
「言う事を聞かないヤンチャっ子」という事を表現しながらも「ならぬことはならぬ」だけは守るという感じかも知れません。
投稿: 茶々 | 2013年1月 8日 (火) 02時00分
茶々さん、遅ればせながら新年の挨拶ですm(_ _)m ヨロシク!
今年は4回目の年男(笑)なのですが。周りの親類縁者は喪中続きなので、そういう年齢に達したのだなぁ、と感じます。
さて、「八重の桜」始まりましたね!
のっけからアメリカ南北戦争でアンチータムの戦いがあって勝利したリンカーンの有名なゲティズバーグ演説へとつながり、終戦によっていらなくなった武器・弾薬が武器商人たちの手によって日本にもたらされる―のがありありと表現されてました。
「何故、南北戦争?」って感じでしょうけど、一緒に観ていた母には「ほら、北の奥羽越列藩同盟、南の明治新政府って構図でみたら当てはまるでしょ!」と説明…今年も一緒に観ている中で、いかに専門的に難しい用語で話さないようすべきか苦慮しそう!!
わが母方の家系は樺太・遠軽・秋田・盛岡・上越に親類縁者が点在しているので、会津のことばのセリフ回しが、何だかすごく懐かしく感じます。
その昔、母方の祖父が亡くなった時、祖父の兄弟たち(大叔父)が京都に来られた際の食卓での会話風景が頭によぎっちゃって…
ps.
今年もまた、茶々さんの採り上げられるブログネタに触発されたいと思いますので、素敵な記事をこしらえて下さいませ!!
投稿: 御堂 | 2013年1月 8日 (火) 20時13分
あの、大河とは関係ないですが、またまたアクセス数がすごいことになってて・・・失礼ながらライブハウスで応援してたご贔屓歌手が、武道館をいっぱいにするアーティストになっちゃったみたいな・・?勝手に、密かに喜んでます。で、大河ですが・・・初回、とても惹きこまれました。方言に関しては、大昔倉本聡さんが勝海舟を書いた時、NHKの人だかどなたか関係者に「聞き取りにくいので手直しを」と言われた時、憮然として「聞き取れなければ字幕スーパーでも入れればいい!(当時、字幕スーパーなんてめったになかった)聞き取れない方言でお互いやり合ったから、薩長同盟があれだけ大変だったんだ!」と、仰ったと思います。私も聞き取りにくかったですが、必死に聞き取ろうとがんばりました。まるで当時の会津以外の人になったかのように。この姿勢、大事じゃないかと思うんですが。当時の空気が感じられる、いい一面になってるような気がします。
投稿: Hiromin | 2013年1月 8日 (火) 23時14分
御堂さん、こんばんは~
まさか、南北戦争の場面から始まるとは思ってもみませんでしたが、聞くところによると、ロケ地はラトビア共和国だそうで…さすがスケールが違いますね~
方言も、慣れないから聞きとり難いだけで、きっと、見ているうちに何ともなくなるのでしょうね。
今では、舞台が京都に移ったら京都弁なのかが気になります(笑)
投稿: 茶々 | 2013年1月 9日 (水) 01時37分
Hirominさん、こんばんは~
武道館…憧れますね~゜.+:。(*´v`*)゜.+:。
りくにすさんのコメントにも書きましたが、恥ずかしながら、某掲示板で「途中から字幕で見た」という事書いている人が何人かいて、それで初めて、「そうか字幕か」と気づいた私です。
昔と違って、字幕を入れたい人だけチョイスできる時代なのですから、やはり、それを意識しての方言満載なのでしょう。
方言はあった方が良いです。
きっと、真剣に見ていたら、ちゃんと伝わると思いますので、とりあえず、私も、当時の人になった気分で、しばらくは字幕無しで見てみようと思います。
投稿: 茶々 | 2013年1月 9日 (水) 01時46分
茶々さん
明けましておめでとうございます。
投票ではぶしつけに失礼しました。また、ご配慮ありがとうございます。
(田中正造に関しては地元でもよくどういう人か知らない有り様なのであえて名前を出しました。家康に一票で了解です)
さて、私は会津若松市に縁があるとは言いがたいのですが、隣県ですので…小学校の修学旅行で会津若松に行く学校が栃木は多く、その他猪苗代湖などに家族旅行に行ったなど。
友人は福島にいませんが馴染みは深いですね。
鶴ヶ城は何度か行きましたが、震災後の観光客はどうなんだろう?と心配します。
「八重の桜」に関しては初回だしなんとも言えませんが面白かったです。
ただ「ならぬことはならぬ」の繰り返しうざい(/--)/
今週、ならぬことはならぬ、何回言ったクイズができちゃうよ?\(^-^)/
ご存知でしょうが保科正之以来のこの家訓、学者の間でも評価別れるところであまり美化してほしくないのですが…
ともかく楽しみではありますが。
投稿: みこちゃん | 2013年1月 9日 (水) 04時01分
「八重の桜」滑らかな滑り出しでした。
冒頭の南北戦争のシーンはゲティスバーグでのリンカーンの演説もこれあり、分裂から統一へ、内戦を克服することで、アメリカにはじめて「国民」が生じたという考えがあるのではないかと思います。
戦中の演説の中でリンカーンが 「人民…」と言っているのは、分裂した南部諸州の人達が合衆国に帰ってきて、初めて「PEAPLE」ではなく「CITIZEN」と呼びかけられるというリンカーンの思いが込められているようです。
それにしても お江さんの目を盗んで?秀忠公が外で作ったお子さん(保科正之)の子孫の藩が、幕末には崩れゆく徳川家の屋台骨を一手に支えるのですから、正之さんの人柄を深く愛し信頼した家光公にも、人を見る目があったというべきか。
初回ですが、容保さんが養子であるだけに、会津松平家の家訓により忠実であろうとする悲劇性も少し見えてました。
大勢順応、ぶつくさ文句を言いながらも流されてゆく日本人の平均的メンタリティとは大幅に違う、会津人の行動様式は平成の日本人にはどう見えるでしょうか。
可愛いミニ八重ちゃんの生家が、コンサバな会津藩の中ではきわめて例外的に西洋近代の学理に接する砲術指南のお家とか…歴史はどんな小説よりも上手く出来ていますよね。楽しみであります。
投稿: レッドバロン | 2013年1月 9日 (水) 13時36分
みこちゃんさん、こんばんは~
確かに、あの家訓も評価が分かれるところですね~
一昨年は、主人公に、あれだけ「戦は嫌じゃ」と言わせた大河ですから、そこのところを、どのように表現されるのか、楽しみでもあります。
投稿: 茶々 | 2013年1月 9日 (水) 18時45分
レッドバロンさん、こんばんは~
おっしゃる通り・・・
幕末に限らず、歴史の女神は、「ここぞ」という時に「これぞ」という人を世に送り出すもので…
実にオモシロイです。
投稿: 茶々 | 2013年1月 9日 (水) 18時49分
こんばんは。
冒頭の会津戦争のシーンは「ハリウッド映画みたいだ」と思いました。
私は大河ドラマでほぼ一年通して見たのは少ないのですが、今年は見続けようかと思っています。
「ならぬことはならぬ」の解釈はいろいろあるでしょうが。
個人的には「道義・倫理や法律・ルールを守れ」「してはいけないこと(犯罪)はするな」という現代にも言えることではないか、と思っています。
神話や昔話でも「○○してはいけない」と禁じられたことをやってマズイ結果になる話が多いのに通じるのでは。
投稿: ハルブル | 2013年1月10日 (木) 23時43分
ハルブルさん、こんばんは~
「ならぬことはならぬ」
という言葉は、昔の人はよく使っていたような気がしますね。
私は大阪なので、小さい時は、よく
「アカン事はアカンねん!」
と怒られてました(*´v゚*)ゞ
投稿: 茶々 | 2013年1月11日 (金) 02時42分