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2013年4月11日 (木)

おんなおんなしてる『女信長』の感想

 

遅ればせながら・・・
先日、フジテレビ系列で4月5日と6日に放送された2夜連続ドラマ『女信長』についての感想など・・・(あくまで個人的な感想ですので、そこのところはご理解をいただきながら…)

とは言っても、フジテレビが数億円の予算を投入して社運を賭けたスペシャルドラマだったワリには、視聴率は1ケタ=9%にも及ばず「危うく同時間帯で最低の視聴率になるところだった」てな事なので、ドラマ本編をご覧になった方は少なく、むしろ、この大コケのニュースの方をご覧になった方の方が多いのではないか?と思いますが・・・

・・・で、見た感想をひと言で言わせていただくなら
「とても残念なドラマでした」

この残念というのは・・・
ここのところ話題の書籍『残念な人の○○』の残念と同じ定義で、この場合の「残念な人」というのは、決してバカとかアホとかという意味ではなく、「本当はデキる人物なのに、何かしらの歯車のちょっとした狂いで残念な結果になっている」・・・つまり「惜しい人」という意味で、この書籍シリーズでは、そのような人の言動や習慣を見聞きして、「そこのところを改善して行こう」というコンセプトなわけですが・・・

このドラマも、やはり「惜しい」という意味での「残念なドラマ」でした。

あらすじとしては、『女信長』という題名でお解りの通り、「もし信長が女だったら…」という設定で、この発想自体は、歴史好きの妄想を膨らませるに充分な、かなり良い発想と思います。
(くわしいあらすじは、公式サイトで>>…別窓で開きます

「織田信長の奇抜な発想は女だからこそできた!」
てなところはオモシロイ
ですし、

さらに、信長最大の謎である本能寺の変・・・(6月2日参照>>)

  • 新参者でありながら最も信長のお気に入りで出世街道まっしぐらだった明智光秀が、なぜ?謀反を起こしたのか?
  • 天下目前の信長が、なぜに?あれだけ無防備で上洛し、あっさりと討たれてしまうのか?
  • 6月2日に信長が、6月13日に光秀が…二人とも遺体が見つからず生存説がある・・・にも関わらず、その後の歴史の舞台には登場しない(光秀=天海説はあくまで噂なので…)

これらの謎を、
信長と光秀が男女の関係にある中、幼い頃から男として育てられた事に苦悩する信長の手かせ足かせを拭い去るために、信長を暗殺=死んだ事にして、信長が一人の女性(劇中ではお長)として生きる道を光秀が開く・・・

そして、それを知った秀吉が、これまた、光秀を討って=死んだ事にして歴史の舞台から葬り去る・・・

その後、二人は、ただの男と女になって異国へ旅立つ・・・(ここは、最後に異国船に乗る二人が映っただけですが…)

この本能寺の変の謎解きには、なかなかおもしろいものがありますが、やはり、これまでの流れがあまりに残念なので、このハッピーエンドにも違和感が漂います。

そもそも、「信長が女」という荒唐無稽な設定のもとに話しを進めて行くのですから、信長最愛の吉乃(きつの=生駒の方)(9月13日参照>>)という女性も登場しなければ、彼女が産んだ子供たちも登場しない・・・つまり、物語はフィクション満載でも問題無いはずなのに、意外に、歴史の流れを無視せず、しかも、それを「信長が女だったからそうなった」という感じに、無理やりこじつけてるような???

というのも、このドラマの中で、最初に信長が恋をするのが、北近江浅井長政なのですが、その長政と肉体関係にありながら、自分が表向き男であるために、その関係を妹の御市(おいち)に言わないまま、自分の身代わりとして浅井家に嫁がせ、

しかも、後で、御市が、長政と信長が恋人同士であった事を知って責めると、はっきりと、本人(御市)に向かって「身代わりのくせに!」なんて事をのたまいます。

もちろん、信長が小谷城を攻撃して浅井家を滅亡させる(8月28日参照>>)のは、好きで好きで「私が天下を取ったら、アナタに譲ってあげるワ」と約束していた長政が裏切って朝倉氏についた事への、女としての逆ギレから・・・つまり痴話げんか?

さらに、2番目の恋人となる明智光秀も、本来、昔から濃姫(信長の正室)(2月24日参照>>)が、光秀に片思いをしている事を充分に知りながらの略奪愛、「私の気持ちを知りながら…」と泣く濃姫に「それの何が悪い」と言わんばかりに平気でイチャつきます。

御市と濃姫は、早いうちから信長が女である事を知っていて、男として生きねばならぬ苦悩を和らげてあげようと、陰に日向に親切にしてくれる二人なので、言わば、親友を裏切る行為・・・しかも、行動のほとんどが、恋した男のため・・・

つまり、この『女信長』の信長は、女から見て「ムカつく女」であり「女に嫌われる女」なのです・・・なので、散々まわりを傷つけて振り回した二人が結ばれるハッピーエンドには違和感が漂う・・・

なんか、
この作者の方は、女性をバカにしたいのか?、女性を貶めようとしてるのか?と思うくらい・・・・なんと言うか・・・「おんなおんなしてる」んですね・・・信長が・・・

いや、ひょっとしたら、作者の方には、そんな悪意はなく、逆に、こんな「おんなおんなしてる」女性が好きで、魅力的だ思ってのキャラ設定なのかも・・・
(おんなおんなしてるタイプはモテるので…)

この「おんなおんな(女女)してる」っていうのは、あんまり他で聞いた事ないので、もしかして大阪弁なのかしら??

わからない方いるといけないので、ちょっと説明しますと・・・
「女々(めめ)しい」というのは男性に使う言葉ですが、この「おんなおんなしてる」っていうのは女性に対して使う言葉・・・まさに、女の中の女で、ものすご~く女っぽい、あるいは女性ならではのキャラが濃い時に使いますが、いわゆる「女らしい」というのとも違っていて、あまり良い意味で使われる事はなく、

たとえば・・・
『優柔不断で決めかね“あなたか決めてよ”と言ったワリには、後で、その決定に文句を言う』みたいな??
男「晩御飯何食べる?」
女「何でもイイ」
男「じゃ、中華にしよう」
女「えぇ~!!ちゅーかぁ?」
男「なんでもええて言うたやないかい!」
っていうアレとか

洋服選びに彼氏を連れて行き、長時間つきあわせて
女「どっちがイイ?」
男「どっちもええやん」
女「あなたに選んでほしいの」
男「ほな、黄色いほうかな?」
女「ええ?趣味悪い~絶対ピンクじゃん」
男「決まってねんやったら聞くなや!」
っていうアレとか

また、休み時間にトイレにまで一緒に行く仲だった親友同志が、片方が別の誰か(女友達)と仲良くしていたというだけで絶交まで行くほど憎しみ合うとか・・・

嫁×姑のじわじわイヤミ言うドロドロ感とか・・・

もちろん、ドラマの中で信長が洋服買いに行ったり中華食べに行ったりしませんが、そんな「おんなおんなした感じ」の性格を匂わせるキャラ設定なのです。

確かに、『歴女』という言葉が一般的になるほど、最近は歴史好きの女性が溢れていますが、それこそ、個人的な印象ですが、歴史を好きになる女性って、たぶん「おんなおんなしてる」女性では無いし、「おんなおんなしてる」女性があまり好きでは無いタイプだと思うのですね(特に戦国好きは…)

もちろん、戦国時代は今と違って女性が生き難い時代だったかもしれませんが、だからこそ強くしたたかに生きたのが戦国女性であり、平素は夫を影になって支えながらも、窮地に立った時には、男顔負けの手腕を発揮する・・・先日から展開させていただいてるアンケート3月31日参照>>…もうすく締切です!)にて候補に挙げさせていただいてるような、いわゆる「女傑」「烈女」と呼ばれる女性が、歴史上には数多くいた事を歴史好きの女性は知っているわけで・・・

女性を主役にするなら、共感できるそんな彼女たちのドラマを見たいのであって、決して「昼メロのような男取り合いドラマ」を見たいわけじゃないと思うのです。

「信長が女だったら」という発想や「本能寺での展開」が良かっただけに、この主人公のキャラ設定が、本当に残念でした。

しかも、何たって主役の天海さんをはじめとする映画を思わせるような豪華な俳優陣が素晴らしい・・・

確かに、タカラヅカ男役感は満載でしたが、それこそ、女の信長を演じられる人など他に思いつきませんし、それは小雪さんの顔のテカテカ感を差し引いても、みなさん良い配役で、見ごたえのある演技だったと思います。

さらに、ステキな衣装に東福寺の緑が美しく・・・スタッフさんの力の入れようも、ひしひしと感じました。

個人的に、特に印象に残ったのは、武田氏が滅ぶ時の「日の丸の旗」ですね。

これ、以前、日の丸のページ(7月9日参照>>)で書かせていただきましたが、今のところ、現存する最古の日の丸の旗は、武田氏の遺品から発見された物・・・しかも、戦場での傷跡つきですから・・・

そんな細かなところにまで気を配って、「良い物を作ろう」と頑張るスタッフさんの姿勢が垣間見えたぶん、例の「おんなおんなしてる」キャラが残念無念・・・

どうせなら、歴史にこだわらず、完全昼ドラのオールフィクションのほうが、笑って見られる娯楽時代劇になったかも知れません。

本当に本当に惜しい・・・残念です!としか言いようの無いドラマでした。
 .

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コメント

今日の産経新聞ウェブ版に・・・


「題名だけで…」フジテレビ番組審議会が「女信長」をテーマに議論
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130411/ent13041108450003-n1.htm


フジテレビ番組審議会が10日、ドラマ「女信長」(5、6日放送)をテーマに開かれた。


各委員からは「主演女優や合戦シーンなどが素晴らしく、原作を超えている」「題名だけで見たい人と見ない人に分かれたと思う」「連続ドラマとして放送した方がよかったのでは」などの意見が出された。


「連続ドラマとして・・・」と、言うところが気になりバンコクの友人に「ビデオは無いか?」と、メールを送った・・・。
「離婚弁護士」だったかな・・・ あれで、結構、天海祐希が気に入っていたんだけどね
全体に、「おんなおんなしてる」ドラマじゃ、興味が無くなったなあ~
久しぶりの時代劇かと、さっきまで期待していたんだけどね・・・
残念じゃ・・・


バンコクから、今のところ、何も連絡が無いから、催促はしない。

投稿: 夏原の爺い | 2013年4月11日 (木) 21時58分

茶々様、こんばんは。女傑アンケートから続けてお邪魔します。
万福丸のことがちゃんと描かれていたのは(ショッキングなシーンはシルエットでしたが…)「オッ!」と思ったんですけどね~。
あの信長にはちょっと共感できませんでした。長政にもびっくり、個人的には秀吉と御市の関係にもチョット抵抗が・・・(^_^;)

投稿: 千 | 2013年4月11日 (木) 22時14分

茶々さま、こんばんは(*^_^*)

「おんなおんなしてる」って、わかります~
ていうか、茶々さまの、その表現で
私が「なんか、違う気がする…」の
もやもやしたものが晴れた気がします(^^ゞ

長政との関係、光秀との関係、
信長の秘密を逆手にとって
謀反を宣言する秀吉の描き方、
本能寺の変の謎、そして中国大返しが速攻過ぎるワケ、
・・・など、
大枠は引き込まれるものも多いのに、
それらをつなぎ合わせるエピソードが
確かに「残念」でした(-"-)

最後のハッピーエンドが異国への旅立ちっていうのも「なんか違う…」(;_:)ですよね。


それから、本筋への集中力をさらに削いだのが、
相思相愛の秀吉(伊勢谷友介)とお市(長澤まさみ)、
そして、イケメンすぎる徳川家康(藤木直人)でした(^_^;)

投稿: hana-mie | 2013年4月11日 (木) 22時19分

夏原の爺いさん、こんばんは~

いえいえ、それこそ「好み」なので、そういう設定が魅力的でオモシロイと思われるかたも大勢おられると思います。
機会があるなら、ご覧になってみてくださいね。

投稿: 茶々 | 2013年4月12日 (金) 02時12分

千さん、こんばんは~

>万福丸のことがちゃんと描かれていたのは…

確かにそうですね。
キレイ事ばかりで、そのような部分がカットされる事が多い中、そこはしっかりと描かれていましたね。

>秀吉と御市の関係…

秀吉とお市がラブラブでしたからね~
結局は、家康も信長ラブでしたし…

投稿: 茶々 | 2013年4月12日 (金) 02時16分

hana-mieさん、こんばんは~

「おんなおんなしてる」をわかっていただけましたか??
(やっぱり大阪しか言わないのかな?)

>中国大返しが速攻過ぎるワケ…

おぉ、それ書き忘れてましたね~
おっしゃる通り、本能寺のくだりは、見事だと思うんですが…
それだけに「惜しい」「残念」としか言えません。

投稿: 茶々 | 2013年4月12日 (金) 02時19分

浅井長政迄は許せるが、年齢的に光秀辺りはエロババ過ぎるでしょう。

時代的に40,50才と言えば初老ですよねー?女女では面白く無かったです。

投稿: ミリオン | 2013年4月12日 (金) 03時49分

ミリオンさん、こんにちは~

劇中でも♪人間五十年♪ってやってましたからね~
信長が50歳で、光秀が5つくらい年上でしょうか??

実際には親子ほど年の違う直江兼続と前田慶次郎が、ほぼ同世代の親友に描かれるのですから、描くにあたっては年齢には目をつぶるって事でしょうか…

投稿: 茶々 | 2013年4月12日 (金) 14時38分

not女々しい、but女々してる…茶々様の感覚よく判ります。(笑)

初代歴女?の塩野七生さん以来、確かに歴史好きの女性に女々してる感じの人はおりませんです。
どうせなら信長が女性で濃姫とはレズの関係、森蘭丸以下のお小姓も実は女性にした方が良かったのでは。いつ政敵になるやもしれない長政や光秀との交情はさすがにリアリティがありませんのでね。

小雪さんもかなりな長身ゆえ、二人一緒にいると男役の?天海さん効果を相殺してしまって勿体無かったです。

二部中途で挫折しましたが、信玄の死を天井裏から覗いている服部半蔵など、雷蔵さん時代の演出でしたな。配役は豪華でもワイルド過ぎる光秀など疑問です。「女々してる信長」「男っぽい光秀」で、一体誰にウケるつもなのか、フジテレビも焼きが回った感じです。

投稿: レッドバロン | 2013年4月13日 (土) 15時48分

レッドバロンさん、こんにちは~

やはり途中で挫折されましたか…(笑)

>小雪さんもかなりな長身ゆえ、二人一緒にいると男役の?天海さん効果を相殺してしまって…

確かにそう思います。
小雪さんもキレイな女優さんですが、身長と言い、骨格と言い、もし小雪さんがタカラヅカに入っていたら、おそらく「男役」ですよね?

やはり「女役」の雰囲気をもった、それこそ「おんなおんなしてる」人が、濃姫にはピッタリだったかも…

投稿: 茶々 | 2013年4月13日 (土) 16時16分

ぶっとびストーリーだったので、あくまでバラエティとしてたのしみましたー、ツッコミまくりで爆笑、、とフジの意向とは正反対に楽しむ我が家でしたあー。レディースコミック調でしたよねー、女女してて(笑)

投稿: ぷんちゃん | 2013年4月17日 (水) 20時37分

ぷんちゃんさん、こんばんは~

>フジの意向とは正反対に…

そうですね。
最初から、レディコミ・昼メロストーリーだと身構えていたら、あのキャラ設定も気にならず、「そういうものだ」と大いに楽しめたのかも知れませんが、私の場合、前評判や俳優さんで大型時代劇っぽい物だと思い込んでしまっために、つい、「おんなおんな」が気になってしまったのかも知れません。

投稿: 茶々 | 2013年4月18日 (木) 01時25分

はじめまして。

天海祐希さんが好きで、歴史物も好きなのでDVDに録画して先週やっとみたのですが、
なんやろう、食べあわせが悪かったような気持ち悪い感があり、
1夜目の途中で「もうええわ」って消そうと思ったのですが、夫(←この人も天海祐希さん好き、歴史好き)がみたいと言うので消さず
私も一応最後までみましたが
最後まで気持ち悪い感が残りました。
今、隣室で夫がみているので他の人の感想がみたくて
「女信長」で検索、この記事にめぐり合いました。

そうそう、そうやねん!!
説明できなかった私の「気持ち悪い感」を的確な文章で書いていてくださって(しかも関西弁で)
うれしかったわ~。
大河ドラマ並みのすばらしい俳優陣やのに
ほんまに「残念」です。
長政とお市の関係とか
男前の秀吉とお市の相思相愛とか
ほんまないわ~。
いつもオトコマエでかっこいい天海さんの
「女女してる」とこみたなかったわ。

投稿: りっきー | 2013年4月29日 (月) 13時18分

りっきーさん、こんにちは~

>いつもオトコマエでかっこいい天海さんの
「女女してる」とこみたなかったわ。

まさに、そうだと思います。
私も天海さん、大好きですが、やはり、颯爽としていてオトコマエでかっこいいトコが好きなわけで…
男のために生き、男に振り回されてる感がどうも???…という感じでした。

投稿: 茶々 | 2013年4月29日 (月) 13時49分

ビデオに録ってたのを、やっと見ました。
見ながら、なんか、ムズムズしてました。
こちらの感想を見て、すっきり。
そうなんですよね。
天海祐希さんがおんなおんなしてるのがね。
大阪に住んでて戦国時代ものが好きな、
おんなおんなからは程遠い私の
ムズムズをすっきり晴らしてくれて
ありがとうございます。

投稿: お寿司が好き | 2013年6月28日 (金) 13時21分

お寿司が好きさん、こんにちは~

やはり、そうですよね~
せっかくの天海さんの魅力を、存分に引き出せないようなキャラクター設定だったような気がします。
こちらこそ、コメントありがとうございました。

投稿: 茶々 | 2013年6月28日 (金) 15時05分

 原作小説からして「おんなおんなしてる」話ですからね。
『男が主導権を握るから争いは止まない。女の感性からは信じられない』といった描写があったりします。
 小氷河期の飢饉連発時代に何いってるの? といった感じですが。
 作者の「おんなおんなしてる」部位を抽出して、投射した作品なのかもしれません。

投稿: ken | 2014年3月 9日 (日) 08時51分

kenさん、こんばんは~

やはり、原作者の方が「おんなおんなしてる」女の方がお好きなのでしょうね。

私は原作を読んで無かったので、番組のCMを見て大河のような歴史ドラマだと、勝手に思い込んでしまったのが違和感のもとだと思います。

投稿: 茶々 | 2014年3月10日 (月) 01時06分

原作はとても面白かったです
やはりTVドラマにするとこうなっちゃうんだなぁと思いながら時代劇を観る感じで観ていました。

投稿: YOU | 2014年9月 2日 (火) 10時54分

YOUさん、こんにちは~

なるほど…原作は良かったのですね。
現代物の小説でも、
「ドラマになると別物」と言われ、
作家さんも、それを覚悟でドラマ化を許可するという話を聞いた事があります。

もちろん、より良くなる場合もあるわけですし、そこのところは致し方無いですね。
万人の好みにピッタシ合う作品を造るのは難しいですしね、

投稿: 茶々 | 2014年9月 2日 (火) 13時00分

茶々さん、こんばんは。
女々しいことを超えた信長でしたね。
私はいっその事御長と言う形の逆転大奥みたいな方が面白かったと思います。でもこういう手合いは嫌いです。見てて嫌になります。
でも思い出したくないドラマです。
最近ああいう妙なドラマばかりですね。ストレスがたまります。
家の母がお長みたいなので住んでいて嫌になります。おまけに私がどちらかと言いますとブチ切れやすい方なのでいつも喧嘩ばかりです。信行に性格が似ていますと言うよりも先祖なので似てしまうのでしょう。でもこの手は嫌いなのです。いつも信行はすぐに死んでしまいます。ああ嫌になる。

投稿: non | 2015年11月15日 (日) 19時01分

nonさん、こんばんは~

本能寺の変の奇抜な発想はなかなか良かったんですけどねぇ~ι(´Д`υ)アセアセ

投稿: 茶々 | 2015年11月16日 (月) 02時44分

茶々さん、こんばんは。
本能寺の変のところは面白かったですが他は違和感があったのと何故お長は家康が好意を寄せているのに気が付かないのでしょうか?
結局お長の正体を知っているのはお市、お濃、浅井長政、秀吉、家康、光秀と勝家ですね。
すぐに分かったのは光秀ですが、秀吉は早く知っていました。何だか同性愛系の変なドラマだと思いました。
ところで天海祐希ですが、男役とかっこいい役以外は似合わないですね。情けない役とか悪役を演じたら全然駄目でしょう。何故この人は真琴つばさよりも先に宝塚のトップにったったのかなと思います。

投稿: non | 2015年11月16日 (月) 19時32分

nonさん、こんにちは~

タカラヅカは実際の舞台を見た事無いので、何も知りません。
ごめんなさいm(_ _)m

投稿: 茶々 | 2015年11月17日 (火) 16時35分

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