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2016年11月12日 (土)

アンケート企画…グッ!と来る名言or金言は?in歴史関連

 

さて、久々にアンケート企画といきましょう!

今回のテーマは・・・
あなたがグッ!と来る「一押しの名言or金言は?」という事で、アンケート募集したいと思います。

ただ、ここは歴史・日本史ブログでございますので、あくまで歴史上の人物関連や古典文学からの出典などでの名言&金言でお願いしたいと思います。

06ilbc02100 とは言え、その数は限りなく多いですし、同じ人物が複数の名言を残している事もありますので、今回も、私個人の独断と好みで選択肢を選ばせていただいた事、お遊び感覚のアンケート投票である事をご理解下さいませ。

さぁ!是非とも、あなた自身が「コレはイイ!」とか「ためになる!」など、日頃から心に留めておきたい『言葉』清き1票を・・・もちろんその他のご意見もお待ちしております。

  1. 聖徳太子=『十七条憲法』の一説
    上和(かみやわら)ぎ、下睦(しもむつ)びて、
    事を論
    (あげつら)うに諧(かな)うときは、
    事理おのずから通ず

    上司と部下がお互いを思い合って腹割って話し合えば、きっと理解し合える!(参照ページ>>)
  2. 『平家物語』の冒頭
    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり、
    沙羅雙樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす

    世の中、栄枯盛衰~過ぎた事をくよくよしなさんな!…(参照ページ>>)
  3. 『曽我物語』の一説
    水いたって清ければ底に魚すまず、
    人いたって賢なれば内に友なし

    「水清ければ魚住まず」人は完璧過ぎると孤独なのよん…(参照ページ>>)
  4. 吉田兼好=『徒然草』の一説
    何方(いずかた)をも捨てじと心に
    とり持ちては、一事も成るべからず

    何でもカンでもに手を出してたら全部中途半端で、結局は一つも完成せーへんねんで!(参照ページ>>)
  5. 親鸞…『御臨末雄書』より
    一人居て喜ばば二人と思うべし、
    二人居て喜ばば三人と思うべし

    あなたがうれしいと私もうれしい~ふたりなら喜びは二倍になるわよ!(参照ページ>>)
  6. 世阿弥=『花鏡』より
    初心、忘るべからず
    意味は言わずともお解りですね…(参照ページ>>)
  7. 『太平記』=第26巻の一場面
    鎧を不与(ふよ)は、上山命に代らんや。
    情は人の為ならずとは、
    加様
    (かよう)の事をぞ申(もうす)べき
    高師直(こうのもろなお)が自らの鎧を与えて情けをかけた上山という家臣が、合戦で彼の身代わりとなって討死した事から「情けは人の為ならず」とはこの事だ=その情けはいずれ自分に戻って来ると…(参照ページ>>)
  8. 朝倉宗滴=『朝倉宗滴話記』より
    功者の大将と申すは、
    一度大事の後に合ひたるを申すべく候

    優れた大将っちゅーのは、1回思いっきり失敗してから、もっかい這い上がった者を言う(参照ページ>>)
  9. 山中鹿之助の母=『常山紀談』より
    己につき従う人を捨て殺し候な
    「なんぼ落ち目になっても、今まで自分を慕ってくれた人を見捨てたらアカンよ」…『常山紀談』(参照ページ>>)の中で山中鹿之助(参照ページ>>)の母が息子に言う言葉
  10. 石田三成の軍旗
    『大一大吉大万』

    「one for all all for one=一人はみんなのために、みんなは一人のために頑張れば、みんなが幸せになれる」~名言というよりは、先日の「エンブレム選手権」でもご紹介した三成の軍旗に書かれた言葉ですが…(参照ページ>>)
  11. 宮本武蔵=『五輪書』より
    千里の道も、ひと足ずつはこぶなり
    千里の道も一歩から(参照ページ>>)
  12. 徳川家康=『東照公遺訓』より
    人の一生は、重き荷を負うて
    遠き道を行くが如し、
    急ぐべからず

    えぇ言葉やし、まぁ、本人が言うた事にしときましょ…(参照ページ>>)
  13. 黒田如水=『黒田如水教論』より
    神仏の罰より主君の罰を恐るべし
    主君の罰より臣下百姓の罰おそるべし

    「神仏の罰より、上司の罰より、民衆の罰が1番怖いねんで~」と、今の政治家さんに言うてみたい…(参照ページ>>)
  14. 中江藤樹の言葉
    父母の恩徳は天よりも高く海よりも深し
    無償の愛ですね~…(参照ページ>>)
  15. 二宮尊徳(金次郎)=『二宮翁夜話』より
    大なる事を欲して小なる事を怠り、
    出来難き事を憂ひて出来易き事を勤めず

    大きい事ばっかりやろうと、足元の小さい事を疎かにして「できひん」「できひん」と嘆くより、まずは、目の前の小さい事から片付けてみようや!(参照ページ>>)
  16. 山本常朝=『葉隠』より
    不仕合わせのとき草臥(くたび)れる者は、
    (やく)に立たざるなり
    調子のええ時は大きい事言うておきながら、不調になったら塞ぎ込むようなヤツは役に立たんゾ!(参照ページ>>)
  17. 井原西鶴=『日本永代蔵』より
    生あれば食(じき)あり、世に住むからは
    何事も案じたるがそんなり

    「人間、生きてたら、どないかして食べていけるもんやよって、アレコレと悩んでばっかりいてたら、人生ツマランで」(参照ページ>>)
  18. 上杉鷹山
    成せば成る、成さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の成さぬなりけり

    似てる言いまわしをした人が複数人いるんですが、とりあえず1番有名なので…(参照ページ>>)
  19. 滝沢馬琴=『古夢南柯後記』より
    物はとかく時節をまたねば、
    願ふ事も成就でず
    短慮は功をなさず
    「物事は、その絶好のチャンスを待たんと…焦ったら叶う願い事も叶えへんで!」(参照ページ>>)
  20. 橘曙覧和歌
    花めきて しばし見ゆるも すゞなその
    田廬
    (たぶせのいほ)に 咲けばなりけり
    殿様から出仕を依頼された曙覧は「雑草は道端に咲いてるから良いんです」と…(参照ページ>>)
  21. 坂本龍馬和歌
    世の人は われになにとも ゆはばゆへ
    わがなすことは われのみぞしる

    カッコええなぁ~こんな歌残すから、何回もドラマの主役になれんねんな…(参照ページ>>)
  22. 平塚雷鳥=雑誌『青』より
    元始女性は実に太陽であった。
    そして「若いツバメ」も飛んで来る…(参照ページ>>)
  23. その他
    「やっぱ、この人のアレでしょう」っていう項目がありましたらお知らせください

沢山浮かびましたが、とりあえず、上記の23項目に絞ってみました。

・‥…━━━☆

勝手ながら、このアンケートは、11月26日締め切りとさせていただきました。

このアンケートの投票結果&いただいたコメントは、コチラのページ>>でどうぞm(_ _)m
 

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コメント

個人的には、世阿弥の言葉なら、
「秘すれば花」が好きです。
「花伝書」を読んだ事があります。

投稿: やぶひび | 2016年11月14日 (月) 15時25分

やぶひびさん、こんばんは~

>「秘すれば花」

おぉ、それもイイですね~
集計の時に加えさせていただきますね。
ありがとうございます。

投稿: 茶々 | 2016年11月15日 (火) 02時49分

茶々様、こんばんは。これは… 迷いますねぇ~(*^_^*) いずれも名言です。
好きなのは龍馬と鷹山ですが、後に正岡子規に影響を与えた橘曙覧の歌が凄く良いです。彼の歌は素直で温かみがあってとても癒されます。
橘曙覧に一票! 宜しくお願いしますm(_ _)m

投稿: つらまえ | 2016年11月15日 (火) 21時59分

つらまえさん、こんばんは~

>橘曙覧に一票!

了解しました!

イイですよね~橘曙覧
私も好きです。

投稿: 茶々 | 2016年11月16日 (水) 02時52分

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